トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トレイルの草刈り

2010-07-22 | 今日は真面目に

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 ビオトープ、食草園の先のトレイルは分け入る人も少ないのだがビオトープ、食草園を保全する意味も在ってトレイルの草刈りは実施しないでいたのだけど、奥の林内と接続する部分は背丈ほどに伸びて、これでは本当の「踏み跡」になってしまうから草刈りを実施した。

 頻繁に歩く人のいるコースではないから夏場は踏み跡不明なほど草茫々になるし、刈らねば更に利用は減るから夏期のジレンマの一つだ。

 朝方は曇天模様だったが作業を開始する頃には陽射しが強くなってきた。半分は木陰に入るルートなのだが暑い。熱中症予防のため塩飴と携帯する水筒に梅干は必須の季節になった。食事までに1.5リットルは飲み干してしまうが、お腹がいっぱいになる感覚は全くないのだ。

 作業開始前から汗だくの気温で湿度である。真面目に作業を続けると衣服の上下ともビッショリだ。今日は着替えを忘れたから最悪

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柳の周り

2010-07-22 | 小父のお隣さん

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 通りすがりに柳の大木に立ち寄ってみた。相変わらず幹周りの地面は踏み荒らされている。定期的な採集者がいるのは間違いないだろう。クワガタやカブトムシは不在だったが、体長20mm程度のスジクワガタがいた。アオカナブンは樹液を吸っている。

 幹の苔むした部分にはバッタがいた。イナゴと当初は思ったのだが、羽が小さいからまだ幼態のようで種類は不明。周辺の草むらにはバッタが多く「パチッ、パチッ」と、あちこちで音を出している。縄張り行動なのか雌を呼んでいるのかどっちかだろう。

 思い出してコクランの自生地まで行く。花が見れると思ったのだが、この雨の期間に花は終了していた。次に花を見れるのは一年後だ。残念至極!。コクランは地味だから、ほとんど注意を引かない。だから遊歩道至近で花盛りでも盗掘もされず生き長らえている。