トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*ごっつあんです 2

2010-07-06 | 温故痴新

 術もなく苦しくあれば出で走り去ななと思へど子らに障りぬ     山上憶良

   術もなく苦しくあれば出で走り去ななと思へど記者が障りぬ    

 丈夫と思へるわれや水茎の水城の上に涙拭はむ          大伴旅人

   ますらおと思へるかれら水茎の水城の上に土俵作らむ     増裸汚

 士やも空しかるべき万代に語り読ぐべき名は立てずして      山上憶良

   おのこやも空しかるなり万代に語り読がれる汚名立てたり   大咳

 夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かずい寝にけらしも     欽明天皇

   やゆされば俵の丸で猪鹿を今夜は張らずい寝にけらしも     長々髪士


黒竹林の間引き

2010-07-06 | 今日は真面目に

 今日も蒸し暑い一日となった。機材を担いでの遠出(刈り払い)は遠慮して近くの作業にする。遠出の作業は帰路が辛い。蒸し暑い作業日の帰路は坂を登るだけでも青息吐息になる。

 黒竹林も昨年は間引かなかったから、すでに密生して日照不足の様相だ。孟宗竹より処理し易いが数があるから作業パターンの繰り返し回数は多くなる。

 それよりも日当たりも風通しも悪い場所は藪蚊が多く来襲するから、それだけで気遅れするので、蚊取り線香と電気蚊取りの両方を携えて作業をするのが常である。

 三日を掛けて、ようやく半分ほど処理が済んだ。この分だと、もう三日は必要かもしれない。午前三時間、午後一時間やると気分はお帰りモードだ。でも処理が済んだ竹林は清々しい限りである。太目の竹、節の長めの竹は尺八用、ケーナ用に確保する。秋祭りへの商品準備だ。

 Photo Photo_2