再生してしまったアズマネザサの残り部分を刈り払いをする予定で出かけたのだが、あまりにも蒸し暑くなり急斜面での刈払機の上下操作に筋肉痛も出ている。
そんな訳で本日は日和って拠点近くの侵入竹除伐を行った。今年に生じた若竹が多い場所だから伐るのは楽だったのだが、その後に久しぶりの枝打ちをすることになった。
と言うのも、近場ではあるが重要視していなかったエリアであって、植生も立ち木の手入れも無関心の場所に栗の実生苗が数本育っていたからだ。光量不足で徒長した一本は南側へ誘引した。
親樹は至近の丹波栗に間違いないのだが、実生ゆえに親と同等の栗を結実させる保証は無い。判っているけど日当たりを確保するために「枝打ち」を行ったという次第だ。杉、ヒノキ、松など合わせて五本を処理したが、今回はその木のためにと言うより、栗の幼樹のためだ。栗の木の成長度合いによっては、枝打ちした木は間引く可能性もある。
取捨選択は必要だが、こういうのは功利的作業に入るのだろうと思いながら…。それはともかく、行った後は見た目もすっきりして気持ちがよい。しかし今度は首の後ろが痛くなった。