トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トンボの羽化

2010-07-15 | 小父のお隣さん

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 棚田でトンボの羽化が盛んだ。大半がムギワラ色のトンボだがウスバキなのかどうかは判らない。午前9時頃でも羽化直後の個体を見る事が出来た。

 一体だけ前足で稲にぶら下がっているヤゴがいた。「これでは羽化できないだろう」と触れてみたら抜け殻だった。止まった葉が下部で折れてぶら下がったみたいだ。抜け殻は残っているから無事に飛び立ったことを信じている。

 葦原の頃はトンボの飛翔など珍しかったが、今は静止していると麦藁帽子に止まりに来る。「ブブッ」と突然に羽音がするからビックリするが、オオスズメバチの羽音とはことなるから気楽なものだ。


*花咲かぬ爺さん

2010-07-15 | ペット
『後輩の家の車は動かざる愛犬看取る時きたるを知る』
『我が犬の看取り終えたを聞きしおり涙の後輩いま渦中なり』
『我が犬の記念樹は枯れ蔓草に巻かれし今夏花は見ずして』
『記念樹は枯れて朽ちても愛犬の灰は大地に染みて生き行く』