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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

水辺も暑い

2009-08-29 | 水辺環境の保全

Photo

 午前を費やして浸食の大きかったカーブの護岸工事をおこなった。足は水の中だがゴム長を履いていては涼しさも感じない。

 土を削って、浚って、盛ってと濡れた土砂は結構重量がある。丸太の全長が不足だったから、継ぎ接ぎになってしまった。

 成り行き任せの作業だったから、終わってみると組み方が気に食わない。「ここも」「ここも」と加えていくやり方だと力学的に逆になってしまうことがままあるのだ。

 それはともかく、水面が広がるにつれトンボが集まってきた。ヨレヨレのムギワラトンボなどは産卵を継続できなくて、ホバリングしながら2~3回尻尾を水に落とすと岸辺に止まって休むことを繰り返していた。生み終えると命の尽きる個体だ。

 気がついてみれば、アブラゼミもクマゼミも鳴いていなくて「暑っちー、押忍、押忍」と鳴いているセミが多くなった。


重ねて見たり

2009-08-29 | ペット

『たまさかの逢瀬にじゃれし野良の犬防備無き身は安ら子のごと』

『放たれて寝息を漏らす野良の犬何に委ねしその寝姿や』

『狛犬の塑像を見たり彫り深き瞳も深き奈が立ち姿』

『幼子をあやした頃に戻りたるかいなの中の絶えたる犬よ』