トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ビックリしたぁ、震度6弱

2009-08-11 | 感じるままの回り道

 まだ明けやらぬ雲の厚い空を眺めていたら揺れがきた。初期微動を感じる間もなく本震に襲われた。「東海地震襲来か」と思いながら家具のガタガタするのや電線の大きく揺れるのを観ていた。

 「震度は4か5か」と思ってラジオをつけたら「震度6弱」とのこと。実体験としては初めての震度だったが、意外に体感震度は弱かった。津波は第一波引き波60センチの報道があった。

 電線が何時までも揺れているのを見ながら中越大地震を思い出していた。姉が「電線がビュンビュン鳴っておっかなかった」と言っていたのを思い出したのだ。

 昨日、今日と台風の影響で積算雨量がかさんでいるから、フイールド内の斜面崩壊や倒木が発生しているかも知れない。天候が回復したら巡視だなあ。

 地震が発生して20分ほど経つが余震が来ているのが感じられる。本震で箪笥の上に重ねておいた本が落ちてきた。

Img_9811          Sn3d0504 夕刊

 お山はこの風景が更にひどくなっているのかもしれない。この一帯は表土も浅く根張りも弱い場所だからきっと倒木がでているだろう。

『台風の朝雲眺む思案首渦中に襲う震度六強』

『ギシギシと揺れて煩き我が家は電線よりも早く静まり』

『積読の書籍数冊飛び出して余震の中でかすかに震え』

『我が家の電話不通となりしとか姉達の声安堵の吐息』