トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

夜半の風、昼の雲

2009-08-21 | 感じるままの回り道

『新涼となればツバクロ旅支度』

『処暑近し雲は薄れて風は止む』

『新涼は雑踏の中通り過ぐ』

『月遠く蚊の音せまる残暑かな』

『クツワムシ止めばコオロギ鈴の虫』


大人気なくリベンジ

2009-08-21 | 何よりの楽しみ

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 ゼラチンで固まらなかったメロン果汁は、舐めてみれば結構おいしかった。しかし「鳴かぬなら鳴かせてみよう」の故事を思い出してリベンジすることにした。

 今日は帰宅途中に寒天粉を購入して早速、メロンゼリーならぬ「メロンカン」にリフォームしたのだ。

 想定どおりに固まったのは良いが食感が微妙な味わいになった。ゼリーでもなく寒天風でもなく、とちらかというとその中間で、生食に近い口の中の感触だった。

 結論を言えば、手間隙掛けて二日掛かりで生食より劣るものを作るのに精魂掛けたことになる。

 なんのことはない、食べながら「ゼラチンと寒天を混合すると化学変化を起こして有毒な物質ができた」なんて妄想を生んだだけの残暑の中の大人気ない振舞いではあった。平和な日常ではある。そして、まだ800グラム残っている。