・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

GW休暇最終日

2017-05-10 12:03:53 | weblog
森博嗣の『ムカシ×ムカシ』を読み終えた。

あれ?以前に永田なんて人物出てきてたっけ?と思ってしまった自分の記憶力のなさというか読書力?の未熟さというか、とにかく自分のことが残念に思えた。文字を追うだけじゃなくて、あれこれ考えたり想像したりしながら本を読まなきゃダメだなぁ。

『こういうときに、人間は死にたくなるのだろうか』

・・・と、登場人物(30代独身女性)がふと考えつく場面があるのだけれど、本当にその通りな気がした。家にいても職場にいても、あるいはどこにいたとしても、自分が何も変わらない。誰に会う訳でもない。今日も私はひとりで居酒屋でお酒を飲んでたけど、自分の部屋にいるのが嫌だから外に出てるのに、酒を飲んだところで別に考えることは何も変わらないのだ。しかも、ふと一度暗いことを思いつくと(イヤな過去を思い出すと)そこから抜け出せなくなる。答えの出ない問題をめぐり堂々巡り。何も考えないのがいちばんいいのだろうか。

この小説を読み終えたあと、ふと樋口一葉の『たけくらべ』を読んでみたくなって青空文庫でどんなものか見てみたんだけれど、冒頭数行で諦めた。とても読めそうな気がしない。

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5月6日(土)

blu-rayで『シン・ゴジラ』を観た。
ゴジラが口からレーザー光線みたいなのを吐きながら街を破壊していく様を見て『すごく映画っぽい!』と思いました。ちょっとだけ、奥行きを感じないような影絵のような画面になったからだと思う。昔の怪獣映画っぽい何かを感じた・・・のかな。
映画っぽいって、そりゃ映画だもの。

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5月7日(日)

近くのイオンに出掛けたらD-51がライブをやっていた。
D-51、懐かしいな。
エスカレータを下りながら、彼らが代表曲『NO MORE CRY』を歌う姿を見た。

何年前の曲だったっけ?と思って調べてみたら・・・時の流れの速さを思い知らされた。

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せっかく沖縄に住み始めたんだから沖縄っぽいことしよう、そう思って1か月ほど暮らしてきました。

全国どこでも見かけるようなチェーン店には入らない。
ファーストフードが食べたくなればA&W(通称・エンダー)
麺類が食べたくなれば沖縄そばの店を探す。
どこにでもある場所には行きたくない。
沖縄を感じられるような場所に出向き、沖縄についてどんどん知っていかなきゃ。

・・・そう思ってたんだけれど、最近それは何か違うのではないかと思うようになりました。
沖縄に住んでいても本土と同じ環境で生活が出来る、同じものが買えて同じものを食べられる。それが素敵なのだと。

『沖縄』に囚われていたのはむしろ私の方・・・!
旅行に来てるんじゃない、住んでるんだ。仕事もしてるんだ。

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