帰る途中の新幹線

いま新幹線で移動中…。

電車も大変込み合ってて、立っているお客さんも大勢。大きな駅に着いて座席が空いたとき、子連れの母親が『あそこの席が空いたわよ、座りなさい』と子供に促しているのに、子供が子供らしい遠慮と恥じらいとで座るのを躊躇っていると、そこへずかずかとやって来てしれっと腰を下ろすオバサン。近くでそれを見ていた私と隣にいた若いお姉さんは、思わず苦笑いである。

…そんなオバサンの姿を二度見た。
別に重い荷物を持ってるでもない。座って何をしてるかと言えば、スマホでツムツムしてるか狸寝入りしてるだけである。

その個人の自由と幸福の追及に余念がない姿は、一方でこのキビシイ現代を生き抜くために身に付けた術とも思えなくもなく、でもそれを見た子供がどう思うかだけが心配である。

席に座るのを遠慮しなさい我慢しなさい等と言うつもりはなく、ただ私は…何て言うんだろうな、私は紳士でありたいと思いました。まる。

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東京駅はいつにもない混雑ぶりで、お土産を買うのは面倒になってやめました。

そっか、お盆だもんなぁ。

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あと、1時間半で岐阜駅に着く。
夜勤明けだから眠い。