・・・てんてんてん。

とっぴーの非生産的な日常とその実態。

天与の花を咲かす喜び 共に咲く喜び

2024-10-06 21:42:44 | weblog

金曜日に居酒屋さんで飲んでいたときのこと。

隣の席に座ったおじいさんに話し掛けられた。御年79歳とのこと。シニアの野球大会に参加するためにわざわざ兵庫県から来たようだ。ポジションはショート。ああ、なんかもう、いろいろすごいな。

そのおじいさんが座右の銘を教えてくれた。ボールペンを手に取り、付箋紙に確かな筆致で書き付けたのは『人見るも良し 人見ざるも良し 我は咲くなり』との言葉。これは武者小路実篤がよく色紙に書いていた言葉だそうだ。たぶん『人が見ていようが見ていなかろうが関係ない、私は私の花を咲かすんだ』という意味だろう。きっとおじいさんはそうやって人生を切り開いてきたのだ。

私にはまだ座右の銘など思いつかない。きっとこのまま何も思いつかないままに人生を終えるに違いない。悲しいことだ。

・・・それはさておき、武者小路実篤ね、おじいさんは『甘い話を書く人だ』などと言って笑っていたけれど、当時高校生だった私にはなかなかに強い印象を残してくれた。『愛と死』『友情』『若き日の思い出』いずれも分かりやすくて読みやすい文章で、読書を始めたばかりの私は『これが文学か!』と妙に感動した覚えがあるよ。


ちなみにおじいさんは『甥が42歳だというのに結婚もせん』と嘆いておられた。私は苦笑いである。独身ですと告げた私のことはもっと若く見えていたのだろうか。

- - - - - 

ジョギングしてきた。

いつもの堤防道路を8km(計測するたびに100mほど誤差が出る。7.9kmだったり8kmだったり)ほど走って43分57秒なり。今日は暑くもなく寒くもなく風もなく、絶好のジョギング日和だった。金曜日に大量に摂取した水分も汗となり出て行ったに違いない。明日から万全の体調で仕事に取り組もうぞ。

- - - - -

昨日の夜、ふと思いついて1,000円しない程度のモノをネットで何個か購入。まあ、漫画とか本とか歯ブラシ(6本組)とか、そういったモノ。漫画はkindleだけど、結局今に至るまで読んでいない。ふう、何なんだろうね一体。

それはそれとして、そろそろ掃除機を更新しようかな。今使ってるのは転勤した先輩から貰った2015年製のモノ。ゴムのタイヤが劣化したせいでフローリングや畳に擦れた際にタイヤ痕が残るんだよね。そんな激しいハンドル操作?してないってのにさ。やれやれだぜ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バファリンと太田胃散が手放せない週末

2024-10-05 22:42:58 | weblog

先週の土曜日は夕方から深夜1時過ぎまで飲んで騒いだ。

居酒屋さんで会った飲み仲間と連れ立ってスナックに行ったものの、その仲間は1曲歌っただけですぐに帰ってしまい、私は一人お店に残されることとなった。仕方がなく他の席にいたグループに突撃して仲間に入れてもらい、一緒に飲んで歌うことにした。たまたま同業者の集団だったので話が盛り上がった。楽しい。
そのグループが帰ったあとは、また別の席にいたグループに突撃して、一緒に飲んで歌うことにした。同年代の人たちだったので、これまたすぐに気が合った。そしてカラオケで懐かしい歌を歌い、大いに盛り上がった。楽しい。

・・・そんなことをしていたものだから、深夜1時過ぎになってしまったのだ。
おかしいな、21時過ぎには帰るつもりだったのに。いや本当に(笑)

しかし、やってることがなんかダメだなぁと反省した。
今までたまたま良い人たちに出会ってきたからいつも楽しく飲めてるけど、世の中には得体の知れない人たちもいるからなぁ・・・いつか痛い目に遭いそうだ。おお、こわいこわい。

- - - - -

昨日も昨日でいつもの居酒屋さんに出向いた。

めちゃめちゃ飲んだ。先週入れたばかりの焼酎のボトル(720ml)が空いてしまった。そんなばかな!確かに出会った人にお裾分けとかしてたけど、そんなすぐに空いちゃうかな・・・空いちゃうかもな、いや、空いちゃったんだよね。それが事実なんだよね。ああ、恐ろしい。

“閉店時間を過ぎても、お店の人たちが片づけを終えるまで居残っても良い人”という扱いになって久しい。良いのか、それで。昨日は片付けを手伝おうとしたけれど、酔っ払った私はただの足手まといだった。ダメだ。

その後お店の人たちと一緒に出掛けた中華料理屋さんは、私が奢ることにした。本当いつもお世話になってて、最近では『ありがとう』よりも『申し訳ない』が上回っている。こんなことでしか恩を返せないけど、まあ許しておくれよ。

- - - - -

ああ、もう、飲んだ話しか書くことがない日常に、時々虚しさを覚えるぜ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする