は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

鎌倉古陶美術館

2009-05-06 | 暮らし

円覚寺の並びに古民家を移築して
が出来てから もう10年以上になる 
そしてその前を数え切れないほど通っているのに 
未だ一度も中に入った事はなかった
折々の 特別の催しのポスターに 興味もあったりしたけれど
過日来 こんなポスターが目に付いて 尾形乾山縁の乾女★ とか 
この芥子の花が 興味の素だったかも・・・

門をくぐれば 緑一杯で
名残の牡丹 石楠花  咲き出した芍薬
白雪芥子 これから咲き出す緑いろいろ

館内は思いの外広々として
古い造作 灯かりの一つ一つも良く
窓からの眺めも趣が有り 二階の椅子は
話し込んでしまうほど 心地良い

 


展示の乾女*は 絵もあっさりとして親しみ易く
陶芸も小物はチョッとユーモラスだったり

黒蝋梅★ 
(あめりか蝋梅とも)
紫陽花は未だ蕾だったけれど
山紫陽花がたくさん咲きだす様子 たのしみ***

そうそう 帰りには 並びのお店で 粟餅ぜんざい
雨模様の肌寒いこんな日は
ふっくりとしたあつあつのアズキが ことのほか美味しかった
やっぱり 花より団子かい? なんてささやきが聞こえる***