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子育て=自己肯定感育て

2015年05月03日 | よもやま話
「表裏一体」って、好きな言葉です。

人間は、裏と表があっていいし、裏と表で一人の人間。
裏だけでも、表だけでも、そんなん自分って言えない。
表の自分だけ見ないで、裏も見て、裏も表も、自分で認められたら、自己肯定感が生まれるんだよ。

自己肯定感→自分が、生きている意味を感じられることを認知させる子育てを大きな目標
子育ての軸にしています。

私などは、子どもが一人しかいないし
ベテランとは言えないのだけどね。

子育てって、子どもが自分一人でも生きて行けるように育てることだと思うから
自己肯定感を感じられる人間になったら、将来どこでもやっていけるって思うんだ。

例えば、我が家の娘の悩み
「声が小さい」
声が小さくて、部活で先輩に怒られたり、日直で”聞こえない”とヤジが飛んだりすることがあって、
悩んでいるから、「それは大変だったね」と共感
「その時にどう思ったの?」と気持ちを良く聞き 「そうだよね」また共感
よくよく聞いて、共感してから、リフレーミングします。
「声が小さいからこそ、良いことがあるんだ!なんだと思う?」
そう、声が小さいと良いこともあるんです。
「声が小さいと、相手があなたのお話に耳を澄ませて よく聞いてくれる効果があるよ」
「あなたの声が小さいことで、いろんな人のお話しが良く聞こえるかもしれないよ」

声が小さいことは、短所でもあり、長所でもあるんだ。



テストで、なんと0点取ってきました。
しかも、担任の教科で(+o+) しかも、記入して(無記入でない)
「0点は、おみくじで言えば、大凶と同じ、次回のテストからは、必ず点数上がるわ!」
「記入して0点なんて、100点取れる人しか取れないんだから、大変貴重!だわ」
「0点なんて、中学生までしか 取れないから、今のうち取っておいて 良かったん」

0点は、成績アップのステップなんだ。


学校の観点から行けば、ダメ親でしょうね。。。先生すみません。
これは、もしかしたら、うちの子だかたうまくいく育て方なのかもしれません。

今のところ、周りのご協力もあって、
いじめで学校に行けなくなった時も、2~3日で復帰できたし
修学旅行で場所が変化しても、眠れないということはないし
部活でレギュラーに選ばれなくても、休まず行くし、道具のメンテナンスもする
0点でも、リレーでビリでも、明るく楽しく学校生活を送っています。今のところ。

人生って、今だけじゃないから、
将来の為の今だから、自己肯定感を感じられる人になってほしいと思っています。

いっぱい失敗もして、失敗して 見直して、成長して
そんなことが何度も出来るのも、自己肯定感のおかげなんだから。


最近、娘が少し優しいのがとても嬉しい。反抗期終わりかけているかもな・・・(*^。^*)