見出しは一昨日(6/11)の北日本新聞社説からの引用です。今回の定額減税については、国民から賛否いろいろ意見が出ている状況のような気がします。
何より、いずれ増税が実施される状況の中で減税とは?経済効果を狙っての減税なのになぜ今なのか?(遅すぎたという批判もあります。)4万円という定額なら給付でよかったのでは?4万円定額減税と言いながら、納税額の少ない人には1万円単位で給付というからややこしい!?など、不思議な点がいくつもあります。
特に困っているのは減税にかかわる事務方の皆さん。減税額を給与明細に記載せよとのことで作業が大変複雑とか?一年間にわたる作業になると大変なようです。
北日本新聞社説は冒頭から、~経済効果どころか、その施策の妥当性すら疑問に思えてくる。岸田文雄首相肝いりの定額減税である。~と述べて批判を展開しています。
同社説は、減税額を給与明細に記載することに関連し、~増税する場合も、財務省令で給与明細への記載を企業に義務付けるのかと尋ねてみたくなる。~と、こんな感じで批判がたくさんです!!
もちろん!「減税」で喜ぶ人もいますが、批判のツッコミどころ満載の定額減税なのです!!(土)