これは、昨日(8/27)の北日本新聞社説の見出しです。先日にNHKが報じた初代宮内庁長官 田島美道治の「拝謁記」の意義について論じてありました。
社説の結びには、~昭和天皇は昭和史の中心人物であり、その〝本音〟は貴重な「歴史の証言」と言える。先の大戦について深く考える資料として、十分に活用したい。~と、結んでいました。なるほどと思います。
今、個人的に読み進めているのが「令和を生きるための昭和史入門(保阪正康著※文春新書)」ですが、なかなかに興味深い内容です。著者の保阪正康氏は、~「昭和史」は令和の時代の有効な羅針盤なのである。~と語って、昭和史を多面的な見方で紹介してくれています。未だ半分も読んではいないのですが、読み進めながら、とりわけ将来世代に昭和史の教訓を伝えていくことは大切だろうと改めて思うのです。(土)
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