今日(7/8)、安倍元首相が銃で撃たれて死亡したとと衝撃的なニュースが入ってきました。長期政権を築いた首相であり、実力は高く評価されていた元首相の死は、やはりそれだけに悲しい事件です。
個人的には「総理としての実力は認めてもモリカケ問題に見られたように人間性は評価していなかった」と言うのが個人としての見解。これで、「モリカケ問題」や「桜を見る会」は解決をみることなく葬り去られるのでしょうか?
ただ、かつて日本経済が停滞して国民の間に暗い気持ちが漂っていた中で、三本の矢を掲げた新自由主義経済を推進したことで日本の雰囲気が明るくなったことは事実です。まさに「景気」の「気」は気持ちからなのだと実感したものでした。日本に明るさを取り戻してくれた点は個人的にも評価しているのです。ただ、結果的には金持ち優遇政策で、トリクルダウンも起きることはなく格差拡大も放置されたので残念でした。
ともかく、批判はしても国民全体からみれば長期政権を築いた有能な政治家として安倍元首相は「国葬」の扱いになっても不思議ではありません!?それにしても、犯人のとった行為は治安を誇ってきた日本のイメージも貶めるものです。民主国家に相応しくなく、とても残念です。安倍元首相のご冥福を祈ります。(土)