今日(7/26)の読売新聞4面の記事に注目してみました。岸田首相が先に防衛費の相当な増額を宣言してから財源について与野党それぞれに問題提起するようになりました。
今日の記事では与党内における財源の議論を報じていました。主に「全額国債発行」による積極派と「財政規律重視」による慎重派の議論となっているかのようです。
国民としても、現在の世界情勢を考えると防衛費の増額はやむを得ないと考えてはいますが財源については悩ましい問題です。基本的には、公明党の山口代表の言葉~「財源は基本的には税だ。国債は借金で、あとに残る。安易に頼るべきではない。」~に見られるように、やはり慎重に十分な議論が必要だと思います。
個人的に思うことは、まず「金額ありき」ではないはずで、防衛上に必要な武器等の装備を積み上げていくとどれくらいの金額になるのかを教えてくれないと・・・と、思うのです。その上での防衛費予算措置を計画してほしいものです。(土)