一昨日(4/16)の見出しのような北日本新聞社説に全く同感なのです。社説は、冒頭より~ご都合主義の見直しというしかない。~と、このように書き出しています。
さらに社説は、名称が「文通費」から「調査研究広報滞在費」へと変更になった意図にも疑問を投げかけています。先日の読売新聞の社説でも指摘されていましたが、使途公開と未使用分の国庫返納についての議論が後回しになったことについて、~使い勝手が悪くなる使途公開を避けたいのは多くの党の本音という指摘すら聞こえてくる。これでは政治不信を増幅させるだけである。~とあります。まさに同感です!!
今回の議論の切っ掛けを作ったのが、衆院選に当選したばかりの「維新」の議員からでしたが、元より「身を切る改革」を訴えている「日本維新の会」は好感がもてます。個人的には今後に期待出来る党ではないか?と思っていますが、与野党問わず多くの議員先生方が先の「本音」で議論を先送りしているのかもしれません!?
北日本新聞社説の文末では、~透明性よりも使いかっての良さを優先するような改革で終わるなら、お手盛り以外の何物でもない。~と締めくくっています。これも同感です。(土)