新型コロナウィルスの感染拡大防止のために今も続く学校の休業状態は危機的状況になってきました。
今日(5/5)の北日本新聞11面では見出しのような特集記事を組んで、悩める学校現場の状況を伝えていました。本格的な授業再開が見通せない中で、ケーブルテレビを使ったり、オンライン学習の展開を図ったり、プリント等の課題を届けたりと、各学校では出来うる限りの工夫をしているようです。しかし、地教委や学校によってはそれぞれに限界があり子ども一人一人の学びに格差が生じやすくなっているでしょう。
学校が再開されたとしても学習の遅れを取り戻すのは容易ではなく、夏休みの短縮や平日の時間割増、さらには土曜授業など、ありとあらゆる工夫も試みていかねばならないのでしょう!?さらには昨日、政府の緊急事態宣言延長の表明に伴って、専門家会議の提言「新しい生活様式」の中に「人との間隔を2㍍」とする要請もあり、学校がとれる対応としては物理的に難しい問題が山積しています。
とにかく、全く先行きが不透明!学校運営としては視界不良のまま授業の工夫を強いられることになりそうです。気の毒です。ただ、子供たちの方がよほどストレスを溜めているのかもしれません!?本当に何とかしないと・・・心配です。(土)