四季折々

~感じるままに~

桔梗と粘り野菊

2019-06-23 20:01:32 | 写真・花

キキョウ(桔梗)とネバリノギク(粘り野菊)が咲いています。
どちらも紫色系統の目に優しい花です。見ていて心を和ませてくれます。
また、どちらも、花後に切り詰めておくと秋にもう一度咲く重宝する花です。

キキョウ(桔梗)
   

   

   
次から次に咲きそうで、つぼみも大小いくつかついています。
既に紙風船のようなつぼみもついています。これが5つに割けて開花します。

秋の七草の一つですが???
本来、キキョウは冷涼地を好む草花で、山間部に多く自生していたそうです。
下界とは季節の進行に差異があり、咲き始めはお盆の頃となり、立秋の後に咲き誇る花だそうです。
また、キキョウは茎を切ればそこから芽を伸ばし、再び秋深まって花を咲かすそうです。
なお、今よく見かけるものは園芸品種だそうです。
自生(原種)のキキョウは絶滅危惧種に指定されているそうです。

ネバリノギク(粘り野菊)
   
夜から朝は閉じて、日が差す頃開く、花持ちちのよい花です。(5:45撮影)

以下は13:15頃写したものです。
   

   

   
茎の先の方で多数枝分かれし、その先端につぼみをつけ、次々に咲きます。
花後に少し切りつめておくと、また9月頃に同じようにきれいな花を咲かせます。

この花は、北アメリカ東部原産で大正時代に観賞用に導入された多年草で、現在は、北海道の原野、
草原などに自生する帰化植物だそうです。名前の由来は、茎や葉に腺毛があり、触ると粘ることからとか。

秋に咲いたところを一昨年926日にこのブログでとりあげていました。
のぞいてみてください。
https://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20170926

コメント
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