クマノミズキ(熊野水木)とネムノキ(合歓の木)が競うように咲いていました。
白とピンクのコントラストが素晴らしい絵になっていました。
まだどちらも咲き始めで、みずみずしくてきれいでした。
クマノミズキ(熊野水木)
まだ咲き始め(白くなっている部分)のようでした。
ネムノキ(合歓木)
こちらも咲き始めのようで、つぼみがいっぱいついていました。
葉っぱは、まだ半分ネムっているようで半閉じ状態でした。
こんな団地の斜面です。(5:55頃写したものです)
クマノミズキ(熊野水木)は、ミズキ科で、本州から九州、台湾、朝鮮半島などに分布しているそうです。
和名の由来は、三重県の熊野で発見されたことからとか。
水木の名のとおり、水っぽい木で、水分条件の良好な場所に生育するそうです。
ネムノキ(合歓木)は、マメ科で、日本、朝鮮半島、中国に分布しているそうです。
乾燥地には生息しないそうです。
葉は、夜になると左右の小葉がぴったりと合わさって垂れ下がるそうです。
その様子があたかも木が眠っているように見えるので、ネムノキの名がついたとか。
また、「合歓」の字が用いられた理由は、男女が共寝する姿に似ているためだそうです。