四季折々

~感じるままに~

初夏の吾妻山

2024-05-27 06:00:00 | 同好会・ボランティア・オカリナ
昨日、吾妻山(1239m、広島県庄原市・島根県奥出雲町境)に登ってきました。
天気は快晴、山の緑や花々がきれいで、眺めも良くて、小鳥のさえずりにも癒されました。
     
元休暇村吾妻山ロッジ前駐車場で記念の1枚を撮り、09:20スタートしました。


ロッジ裏の池にカキツバタやスイレンが咲いていました。




まず「小坊主」という丘に登りました。


小坊主からの吾妻山の眺め。左の頂きに登り、尾根づたいに右に進み下りる計画でした。


早速、初夏の花が迎えてくれました。タニウツギです。


レンゲツツジは春の花のようですが、まだきれいでした。


このタニウツギとレンゲツツジは樹林帯以外の登山道脇で通じて見かけました。


09:45頃、登山らし道が始まる地点で小休憩し、気合いを入れて登り始めました。


しばらく樹林帯が続きました。




10:00頃、開けた眺めの良い高台につきました。




ここからはこんな道が続き・・・


ツツジやタニウツギのほか、足下にアカモンやイワカガミをたくさん見かけるようになりました。

アカモン↑  イワカガミ↓




イワカガミは薄いピンク色や白色の花も見られました。




10:35、山頂に着きました。




360度見渡せる素晴らしい眺めでした。








11:00頃、山頂を出発し尾根を進み始めました。


尾根にも花々が咲き誇っていました。


尾根から下り始め、樹林帯に入る手前から、少し大膳原方向に進みました。


そして眺めの良い地点で昼食・休憩としました。(11:35~)

時折やや強い風が吹いていたので、風の当たらないこんな道端で休むことにしたものです。

12:25、下山を始め、樹林帯に入りました。



新緑がきれいでした。

しばらく樹林帯を歩き、12:55無事出発地に帰ってきました。

この二人は生年月日が全く一緒で、今回は70代最後の登山でした。

空の青、山の緑、各種の花々、小鳥の鳴き声・・・ 爽やかで素晴らしい登山でした。
既にカッコウやホトトギスも鳴いていました。
ホウジロとウグイスは鳴いているところ近くで見ることができ、写すこともできました。
ホオジロ


ウグイス



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船通山登山

2024-04-23 06:00:00 | 同好会・ボランティア・オカリナ
昨日、船通山(せんつうざん、1142m、島根・鳥取県境)に登りました。
島根県奥出雲町側の鳥上滝(とりかみだき)コース駐車場を起点に、同コースを往復しました。

標高1100m付近と山頂にはカタクリが群生していて花真っ盛でした。感動でした。

見出し画像と本画像は標高1100m地点の登山道脇で写したものです。

駐車場についたのは09:45頃でした。既に2箇所に計15台ほど駐車していました。

自宅を出発し七塚原SAでNさんとドッキング、ここまで3時間、138Kmでした。

今回も2人でした。記念の1枚を撮り、09:55に出発しました。


最初はこんな杉林でした。



程なく大きな敷石の道になりました。こんな登山道の整備は大変だったことでしょう。



しばらくは谷沿いの道を登りました。谷沿いはほとんどが敷石でした。


つづら折りに登り何回も谷を渡りました。


10:25、鳥上滝前につきました。


滝からもしばらく谷川沿いを歩き、谷から分かれた辺りからガス(霧?)がかかってきました。


しばらく長くて苦しいこんな登山道が続きました。




登山道脇にカタクリの花が現れはじめ・・・


標高1100mの石標があった地点辺りから群生しているカタクリの花が見えてきました。(11:30頃でした)


紫の絨毯が・・・


圧倒されました。






花が見られなくなり100mあまり進むと山頂が見えてきました。


11:45山頂に到着しました。ガスにおおわれていましたが・・・


一面カタクリの花と、ウイークデーなのにたくさんの登山者が・・・






記念の1枚を。


伝説の石柱と祠が。



船通山は、古くは「鳥髪峰」といわれていたとか。
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した時に、大蛇の体内から三種の神器の一つ
「アメノムラクモノツルギ(クサナギノツルギ)」が出現したところと伝えられており、
頂上に「天叢雲剣出現之地」の碑とスサノオを祀る祠がありました。

花を眺めながら弁当を広げ、大満足でした。昼食後はしばらく花を見て回りました。






12:45下山を始めました。100mあまり下ったところです。









ガスが薄くなっていて、きれいに見えました。

滑らないよう注意し下りながら・・・
長い距離をよく登ったものだと自分ながら感心しました。




14:10、無事駐車場に帰着しました。

山頂からの眺めは全くだめでしたが、カタクリの花の美しさを堪能しました。
駐車場を14:15出発し、途中、サービスエリア等に寄りながら、自宅へ帰ったのは丁度17:15でした。
往復路の走行距離は276.8Kmでした。
片道3時間を要し遠かったものの、素晴らしい登山でした。
なお、歩いた歩数は約17,000歩でした。
長文になりましたが、私の思い出にとどめておくこととしました。

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神ノ倉山(かんのくらやま)登山

2024-03-28 07:00:00 | 同好会・ボランティア・オカリナ
昨日神ノ倉山(561m、安佐北区白木町井原)へ登りました。
低山でもきつくて距離もありましたが、雲一つない青空の下、いい登山でした。

登山口近くの井原大橋前で。(09:15)

今回も二人だけでした。

山道に入ったのが09:30 頃でした。


つづら折りではなく、大部分が真っ直ぐに登って行く道で、かなりきつい坂もありました。


10:25頃、神ノ倉山の尾根(宇宙広場前)に着きました。

ここからは舗装道路をたどりました。




11:15、山頂に到着しました。




素晴らしい眺めでした。北方面

恐羅漢山(県内1の標高)と十方山(県内3)が見え、ズームアップしてみました。

右のスキー場(ゲレンデ)が見えるのが恐羅漢山です。

西方面、広島市中心部への方向


北東方面、比婆山連峰らしき山並みが見えました。


山頂付近で昼食休憩後ハン(パラ)グライダー離陸場に向かいました。(12:10)


10分ほどでつきました。


サイレンが聞こえ火事を目撃しました。北方向への離陸場から見えたものです。

ズームアップしてみると民家が激しく燃えていました。


西方向への離陸場からの眺めです。芝生が切れている向こうは絶壁でした。

飛ぶ方向ではないですが、絶壁近くでこんな格好をしてみました。


12:45、鍋谷城趾方面に下山を始めました。


離陸場を振り返ると、まだ火事の煙も見えました。


13:40、鍋谷城趾につきました。


麓までおりてきました。

右向こう赤字のFのところの山が鍋谷城趾

14:25、無事駐車場所に帰着しました。


神ノ倉山全景

A(駐車場所)、B(井原大橋)、C(宇宙広場前)、D(山頂)、
E(ハングライダー離陸場)、F(鍋谷城趾)、G(麓下山地点)

朝、AからBへの移動は20分を要しました。土手の桜は堅いつぼみでした。
結局所要時間は5時間半、歩いた歩数は約23,600歩でした。
いい運動にもなりました。
なお、山頂一帯も桜の名所ですが、咲き始めるのは4月に入ってからのようでした。
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お別れ会

2024-03-19 06:38:36 | 同好会・ボランティア・オカリナ
15年前に知り合い、以後交流を続けてきた同期会のお別れ会に参加しました。
同好会の余興出演もあり、和やかで賑やかなひとときを過ごしました。


これが同期会のスローガンでしたが・・・
平均年齢は80歳を越え、残念ながら解散することとなったものです。

2009.5.11、広島県高齢者健康福祉大学校に入学し、一年間勉学(週1日)を共にした同期会です。
入学当初は100人(男女各50人、平均年齢65.5歳くらい)でした。
入学中にいろいろな同好会活動も活発になり、
卒業後も同好会、支部活動、全体行事など、活発に交流を続けていました。
しかし、2020年3月以降はコロナ禍によりほとんどの活動がストップしてしまいました。
この間退会した人、亡くなった人などで、今では60人弱の会となっていました。
そして、このお別れの会の参加者は34人の寂しさでした。
コロナ禍が大きな要因にもなりましたが、高齢化やむなしの解散となったものです。

最初に現会長でもあり、通じて広報を担当されたI氏により15年間の活動概要の説明がありました。

色々なことが思い出され、懐かしさいっぱいでした。

オープニングとしてハーモニカ・オカリナ同好会(通称Ken18ハーモニー)が2曲ほど演奏しました。

通算42回のお年寄り施設等訪問を行った面々です。最大時15人もいました。

乾杯後、会食・懇談が進むにつれ、賑やかでなごやかな会となり、各同好会の面々がステージに立ちました。
童謡同好会
会場参加型コンサート?
(「惜別の歌」が好評のようで、うたごえが会場いっぱいに広がりました)


登山同好会(1回でも会に参加した人が集合し、山の歌を歌いました)


カラオケ同好会。2人と1組が歌った後・・・

同会員のリードで、同会自作の「18期会音頭」をみんなで歌いました」


最後は全員が輪になって・・・

「星影のワルツ」の大合唱でした。

あっという間の2時間半でした。
名残惜しい別れとなりましたが・・・
「お元気で!またどこかで会おう!」を合い言葉に解散と
なりました。

長い間お世話になりました。


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富士登山

2024-02-27 07:00:00 | 同好会・ボランティア・オカリナ
富士といっても、安芸小富士(あきこふじ)です。
瀬戸内海に浮かぶ似島(にのしま)の最高峰(標高278mの低山)です
山容が富士山に似ていることから「あきのこふじ」と呼ばれ、親しまれています。

見出し画像と次は、昨日09:35頃、広島港から似島に向かうフェリーから写したものです。


似島港すぐそばの家下登山口で記念撮影後、10:15頃出発しました。今回は2人だけでした。


すぐに急な坂道に入り、しばらく進むと竹林に入りました。

 
海が見え隠れするようになりました。( 10:38頃)


ミモザの群生地に出会いました。早くも咲き始めていました。(10:40頃)
(本名は「銀葉アカシア」のようです)







黄色の花が真っ青な空や海に映え、きれいでした。
不思議なことに群生地はここだけで、他の登山道脇などでは一切見かけませんでした。

10:50頃、臨海公園(海洋の浜)コースとの分岐点につきました。


急な坂道を登っていくと、素晴らしい展望地点につきました。(11:15頃)


さらに急坂を登り11:25、山頂に到着しました。


素晴らしい眺めでした。広島市がすぐそこに見え・・・


府中町、海田町方面や・・・


江田島方面や・・・



宮島方面・・・


さらに廿日市方面などが見渡せました。

ぽかぽか陽気の日差しの下で弁当を広げ、殊の外おいしく頂きました。
そして恒例の山の歌を歌い、12:20に下山を始めました。
この頃。ときに冷たくて強い風が吹いたため、予定より早く下山することにしました。

家下コースとの分岐からは臨海公園コースを下りました。(12:40頃)


13:10頃広島市似島臨海少年自然の家まで下りてきました。




ここからはこんな海沿いの道路を歩き・・・


13:35、似島学園前桟橋につきました。この間気になるほどの風ではありませんでした。



予定より早く下山を始めたため、フェリー出発時間まで約1時間ありました。
なので、周辺の旧軍用桟橋、旧陸軍検疫所遺構などを散策(見学)しました。
つい先日、似島を題材としたNHKドキュメンタリー「戦争遺産 -広島特別編- 」
という放送があったばかりなので、興味深く散策することができました。
別途ブログに取り上げてみたいと思っています。

ともあれ、いい天気、いい眺めで素晴らしい登山でした。

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