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四季折々

~感じるままに~

ぶどうの花切り(花穂整形)

2025-05-16 05:21:45 | ぶどう・野菜
趣味で育てているぶどう(安芸クイーン)の花がチラホラ咲き始めました。
昨日午前、この状態が適期の花切り(花穂整形)を行いました。
これは、つき過ぎている不要な副穂や支梗や粒(つぼみ)をカットする作業です。

花穂はこんな状態になっていました。
私の手のひらの人差し指つけ根付近や親指との間のつぼみが咲き始めている状態です。

ハサミを使い、まず、付け根付近から伸びている副穂と大きな支梗をバッサリ切り落とします。
そして、花穂の下端から4段くらいのつぼみを残し、その上方のつぼみをばっさり落としました。


このような副穂や支梗があまりついていないものもあります。



同様にこんな状態に整形します。
上方に2個のかたまりを残していますが・・・
これから2回のジベレリン処理(種なしと肥大化促進)する際、1回毎に処理した証(目印)に切り落とします。
他の花房全てをこのように整形しました。

切り落としたものを集めてみました。こんな大量になりました。


趣味で1本だけ育てているものですが、100房くらいついていると思います。
何本かの新梢には1本に2個の花穂がついています。
開花結実後は果房になります。この果房の成長状態を見ながら2個のうち1個はカットします。
そして、そのほかの房も状況を見ながら生育の悪いものは果房ごとカットします。

花穂の満開時とその10~15日後には前述のジベレリン処理を行い、
その後は粒がどんどん大きくなるので、摘粒などの作業が必要です。
わずか1本でも手間を取られますが、成長が早いので楽しみです。

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ぶどうの芽吹き

2025-04-10 05:20:10 | ぶどう・野菜
ぶどう(安芸クイーン)が芽吹き始めました。
例年より少し遅れたようです。
2007(H19)年11月に1年生苗を植えたもので、我が家で18回目の芽吹きです。







庭先に1本だけ植え、趣味として育てているものです。

昨年伸びて実をつけた枝(結果母枝)から、今年新しい梢(枝)になる芽が出始めました。
この芽に花芽もついています。成長状況や棚の状況をみながら、
原則、1本の結果母枝から一つの芽を伸ばしていきます。
これから、この新梢はぐんぐん伸びていきます。
伸びていく枝の誘引や芽かきなどで手をとられますが、成長が早くて、大きな楽しみでもあります。

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ぶどうも目覚めた

2025-03-24 05:25:21 | ぶどう・野菜
昨朝、我が家のぶどう(安芸クイーン)が目覚めました。
目覚めの合図が「ぶどうの水揚げ」です。
我が家で18回目の目覚めです、今年も無事スタートを切ったようです。

その証がこれです。(ぶどうの水揚げ)

剪定部分や・・・


芽傷処理部分から樹液が滴れていました。

冬の間休眠していた根や幹が活発に動き始めたようです。
栄養分を枝の隅々へ送り始めたのです。その勢いで、
樹液の一部が剪定していた枝先や、芽傷処理部分から滴れているのです。
(芽傷処理とは、発芽率向上のため、芽のある枝の10㎜程度先に切り込みを入れる処理)

私のブログをチェックしてみると、昨年は3月17日、一昨年は3月12日、その前は3月16日でした。
ここ数年より1週間程度の遅れのようでした。

芽はまだこんな状態です。


水揚げが始まると芽もどんどん大きくなります。
芽吹きは例年4月早々ですが、今年は少し遅れるものと思われます。
芽が出始めると新梢はぐんぐんと伸び、誘引など結構忙しくなります。

趣味で1本だけ育てているもので、今年18年目(樹齢は19年)す。
というのに、いまだ手探り状態です。


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ぶどうの粗皮剥ぎ

2025-02-27 05:23:58 | ぶどう・野菜
趣味でぶどう(安芸クイーン)を1本だけ育てています。
2007(H19)年11月に1年生苗を植えたものです。今年で18年目(樹齢19年目)になります。
春がやって来そうになったので、昨日、粗皮(あらかわ)を剥ぎとりました。

剥ぐ前(左)と、 剥いだ後(右)の写真です。




幹や枝の表面の粗皮(樹皮)を剥ぎとります。 
粗皮の隙間に害虫の卵や病原菌が越冬しているおそれがあるためです。
見苦しい凸凹傷痕は、ブドウの色づきをよくするために行った“環状剥皮”の数年分の痕です。

上方棚の部分も写してみました。
剥ぐ前です。


剥いだ後の写真です。


使用した用具は小刀1本だけです。

ひび割れしている部分に小刀の先を入れ粗皮を浮かせ、そぐようにすれば簡単に取れます。


浮かせた粗皮をつまんで引っ張るとバリバリと剥ぐこともできます。

剝いだ粗皮を集めてみると、こんな量になりました。

13:00から始め、終わったのは16:30。ほとんど休みなしで3時間半を要しました。
薬を使っての害虫や病気の防除はできるだけしないようにしています。
粗皮剥ぎは、そのためにも必要な作業です。

3月末頃には芽吹きが始まります。芽が吹くと、どんどん成長していきます。
 いろいろと世話も大変ですが、ぶどうづくりは私の大きな楽しみの一つになっています。

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ぶどうの剪定

2025-01-05 05:24:05 | ぶどう・野菜
昨日は土曜日、なので今年の仕事始めは、土日明けの1月6日のようですが・・・
年中休みの私は、例年どおり昨日、仕事始めにぶどう(安芸クイーン)の剪定を行いました。
仕事始めといっても、趣味で1本だけ育てているもので、今年18年目(樹齢は19年)になります。

短梢剪定(まがいの剪定です)

昨年伸びた枝の根元から2芽残し、3つ芽の節の部分から切り落としました。
この方法を短梢剪定というようです。このような方法で全ての枝を切り落としました。
この残した2芽から出る新梢のどちらか1本を今年伸ばします。
その新梢に花房がつき実がなります。

剪定前の状態

細い枝はすべて昨年伸びた枝です。このほとんどの枝に1~2房の実がつきました。

剪定後の状態

バッサリ切り落としました。暗く写っていてよくわかりませんが、すっきりしました。

切り落とした枝

集めてみるとこんな量になりました。

殺菌ゆ合促進剤の塗布

切った部分にはハケを利用して塗っておきました。

ぶどうは、剪定をはじめ、いろいろと手を加えなければ絶対にいい実はつけません。
今日は、あわせて根の回りに寒肥を施しました。
趣味としての栽培で未だ手探り状態です。
天候にも左右され、なかなかいい実がつきません。
しかし、芽が出始めると、ぐんぐん成長するので、楽しみです。
なお、昨年は比較的いい房がたくさんできたので、
昨シーズン(2023/12/27)に施したものと同じ寒肥、ほぼ同じ量を施しました。
(ここに記録しておくことにしました)
◎マイガーデンベジフル~約150グラム 
◎牛糞堆肥(つぶつぶタイプ)~約1キログラム 
 
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