四季折々

~感じるままに~

フヨウ(芙蓉)の雌しべは確かに曲がっていました。

2014-08-31 18:14:47 | まち歩き

3日前のブログで、フヨウ(芙蓉)とムクゲ(木槿)の違いをとりあげました。
一番の相違点は葉の形で、そのほか花や樹形に違いが見られ、フヨウの花の雌しべは先端が曲がっているということでした。
今朝フヨウと出会い、見てみると確かに曲がっていました。

Img_0011
曲がり角を曲がったところでばったり出会いました。
雌しべの先端部分が確かに(上方に向いて)曲がっていました。

Img_0015

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素晴らしい ど根性です。石垣と道路端の縁石の隙間に根を張っていました。
根元の部分はかなり大きく、相当以前から住み着き、何回も切り倒されたようでした。

Img_0013
右側の道路から曲がったところでばったり出会い、すぐ花(雌しべ)を確認してみました。
種子が落ちてきて根付いたのかと思い、上方を見ると、そこにはムクゲが咲いていました。

実生から育てることができるのか調べてみると、実生でも簡単に殖やすことができるそうです。ただ、
咲くまでには2~3年はかかるとのことです。こんなところでよく頑張ったものです。

ところで、雌しべはなぜ曲がるのでしょうか??  不思議ですね。




 

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タラノキの花が咲いていました。

2014-08-30 17:16:10 | まち歩き

春の山菜で有名なタラの芽、これまで花に関してはあまり意識していませんでした。
芽の出るころ、「大きないいタラの芽があるなー」と感心していた雑木林がありました。
今朝、久しぶりに近くを歩いていて、間近で花を初めて眺めました。見事でした。

Dscf9751
木の先端に傘を広げたように10本くらいの花茎が伸び、小さな花をたくさんつけていました。
傘状の直径は大きいもので6~70㎝ありました。

Dscf9752_1
アップしてみると、まだ先端付近だけが開いているようでした。

Dscf9750
遠くからは全てが咲いているように見え、何本も密集しているので、見事な光景でした。

Dscf9749
場所は道路下の竹や雑木の林で、日当たりのいいところでした。
崖下4mくらいの所から幹が伸びており、樹高もそれくらいでした。

タラの芽は、春の山菜の王様といわれ、カリウムなど栄養成分を多く含んでいるそうです。
芽のみならず、樹皮や根皮、幹のトゲ、花後の果実などにも薬効成分があるのだそうです。
いずれも、乾燥させて煎じて飲めば、樹皮と根皮は胃潰瘍、糖尿病、腎臓病に、トゲは高血圧に、果実は糖尿病に効き目があるそうです。ただし、用法、用量には注意点があるようです。

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今年の米の出来はどうなんでしょう。

2014-08-29 21:19:17 | まち歩き

7月までは昨年並みの暑い夏でした。しかし、8月に入り一転して天候不順となりました。
快晴だった日と雨が降らなかった日は、それぞれ数日しかなかったような気がします。
田んぼのそばを歩きながら、稲に悪影響を与えているのではないかと心配しました。

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ハイライフ高陽と高陽台という2つの団地の間にある田園風景です。
一番上の田んぼは、稲穂が少し色づいていました。
向こうに見える山は阿武山です。土石流の痕跡がはっきり見えました。

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谷に下りて、1枚目の写真より更に下方に下ると、既にこんな田んぼがありました。
頭を垂れていて重そうでした。


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阿武山と向かい合わすように、阿武山より少し低い二ヶ城山(ふたつがじょうざん)があります。この山から流れる小川の水をうまく引き込んで稲作等が行われているようでした。



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まだ大部分の田んぼが青々としていました。稲穂は出そろっていました。
稲が倒れている田んぼは見かけませんでした。

Dscf9708
私の住む団地にもどり、高台から眺めた風景です。のどかでした。中央の山は武田山です。

稲にとって8月以降の天気がどのように影響するのでしょう。大きな影響なければいいですね。

ところで、私達は、山から流れ出る水に大きな恩恵を受けています。
ところが今回、水の災いにより大被害が発生しました。
今朝のウォーキングでは、水のありがたさと水の怖さを強く再認識させられました。




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フヨウ(芙蓉)とムクゲ(木槿)の違いが分かりました。

2014-08-28 22:12:15 | まち歩き

フヨウ(芙蓉)とムクゲ(木槿)、これまでその違いや見分け方を知りませんでした。
今朝何本か出会ったので、写真に撮って帰り調べてみました。一番大きい違いは葉だそうです。
大きくて5角形の葉だとフヨウ、小さくてとがっていたらムクゲで、一目瞭然だそうです。

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この2枚の花はフヨウのようです。
花が大きいのがフヨウと思っていましたが、あまり大きな花ではありませんでした。

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この3枚の写真の花はムクゲのようです。
一番上の白い花は、大きくて、フヨウだろうと思っていましたが、葉は小さくてとがっていました。

ほかにも、花(フヨウは雌しべの先が曲がっている)や樹形(フヨウは枝が横に伸びる傾向があり、ムクゲは縦に伸びる)などにも違いが見られるそうです。
一つ知識が増えました。今度よく見てみようと思っています。

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死者71人、行方不明者15人に。ー広島土砂災害ー

2014-08-27 22:41:56 | 写真・花

広島土砂災害は発生から1週間が経過しました。今夕現在死者は71人になったとのことです。
今朝も早朝ウォーク中、捜索に向かっているたくさの消防車両と出会いました。
捜索隊員の方々はかなり疲れておられることでしょうが、頑張っていただきたいものです。

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5:50ころでした。一般車両はまだまばらな状態でした。
全て県外(岡山、山口、島根、鳥取、松山、香川など)の車両でした。

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高瀬堰は水も澄み穏やかでした。阿武山山頂付近は霧雨が降っているようでした。

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帰路、ふと振り返ってみると、阿武山に虹が架かっていました。         (6:35撮影)
虹のたもとは、死者・行方不明者が集中している八木3丁目の辺りでした。

「虹の橋」という詩のことを思い出しました。
亡くなったペットとその後に亡くなった元飼い主が虹の橋を共に渡って天国へ行くという詩です。

多くの方々の魂が共に渡っておられるような気がして、思わず手を合わせました。

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