中抜きの梅雨入り

今日午前、関東甲信・東海・北陸地方と東北南部の梅雨入りが発表されました。
沖縄・奄美地方と九州南部は、５月末までに梅雨入りしていました。
中の、九州北部・四国・中国・近畿・東海地方は、まだ先になるとか？？

　　　
 
　　　
12:50頃写したものです。
栗の花は色あせて大部分が散り落ちていて、枝にはすでに栗の赤ちゃんができていました。

「墜栗花」と書いて「ついり」（梅雨入りの意味）と読むそうです。
栗の花が散るころになると梅雨に入ることから、昔の人は梅雨入り（農作業）の目安にしていたそうです。
「栗花落」と書いて「つゆ」と読む姓もあるとか。

科学的な気象予報が進化している現代ですが、本当は昔の人の知恵の方が的を得ていたのかもしれませんね。
当地方の梅雨明けはまだのようですが、栗の花は宣言してくれているようでした。

ところで、当地方（広島市安佐北区）は、今朝未明頃から9:00頃まで、かなり強い雨が降りました。
7:00前後には、立て続けにけたたましいエリアメールも飛び込んできました。
私の住む学区内でも土砂災害危険箇所は、レベル４の避難勧告が発令されました。
しかし、そのすぐ後頃からは小雨になり、９時過ぎ頃には明るくなってきました。
幸い被害等はなかったようです。

今日梅雨明けとなった地方では、今日午後から明日にかけて大雨の恐れがあるとか。
被害等なければいいですね。