スモモ(李)の巨木に出会いました。
スモモが鈴なり状態で圧巻でした。
花の時の状態を写していたので探してみると残っていました。
巨木の枝全体にものすごい数のスモモがなっており、枝が重そうに垂れていました。
桃というより姫リンゴのようなかわいい形でした。
今年3月31日に写していたものです。
遠くからも大きな木の真っ白い花が目立っていました。
スモモの名の由来は、桃に似た実がなり、実の酸味が強いことから「酢桃」になり、
それが漢名の「李」の訓読みなったのだそうです。
ところで、「李下に冠を正さず(リカニカンムリヲタダサズ」ということわざがあり、
「李」とはスモモのことだそうです。
スモモの木の下で冠を直そうと頭に手をやると果実を盗んでいるように見える。
人に疑われるような行いはすべきではない、というたとえだそうです。
今朝の写真はすべて道路からズームアップして写したものですが・・・
疑われたかも分かりませんね。気をつけなければなりません。