四季折々

~感じるままに~

トウモロコシの不思議

2022-08-31 08:08:15 | ぶどう・野菜
昨夕、ブロ友さんの記事を参考に、トウモロコシご飯を作ってもらい食べました。
おいしくて、久し振りにお変わりをしました。
そんな翌朝の今朝、不思議にもトウモロコシの花と出会いました。不思議と言えばこの花も不思議です。

早朝ウォーク中の今朝06:00頃出会ったものです。



茎の先端の穂のようなものは雄花だそうです。小さな袋のようなものがたくさんついていました。
このそれぞれの先端に穴が開いていて、風で揺れると花粉が排出され、霧状に飛ぶそうです。

雌花はこちら



実となる部分の先端からたくさんのヒゲが出ています。
これが雌花だそうです。ヒゲの先端はネバネバしており、これに花粉が付着したら受粉だそうです。
たくさんのひげの付け根はすべて実になる部分につながっていて、全てが受粉しないと実は歯抜けになるそうです。

住宅街に残る畑でした。本来の時期より遅い時期の栽培のようでした。

それぞれの茎の中間よりやや下方に、1~2本のトウモロコシになる花(子実)がついているようでした。
トウモロコシは花粉媒介を風に頼っており、こうした花を風媒花(ふうばいか)と言うそうです。
不思議なのは、トウモロコシは自分自身、雄花と雌花を持っているにもかかわらず、自分自身では受粉することなく、
他の株の雄花、雌花同士で受粉する浮気な植物だそうです。
そして、一株に 2~3個の子実(雌花)がついていても結実するのは通常1個だけだだとか。
植物の世界は、不思議で面白いことがいろいろとありますね。
自然にうまく適合するよう進化してきたのでしょう。

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薄緑色のナス

2022-08-30 08:10:22 | ぶどう・野菜
市民農園の畑で薄緑色のナスがなっていました。
狩留家ナス(かるがなす)といって、この辺では有名なナスだろうと思われました。
 
今朝06:05頃出会ったものです。







5本並べて植えてありました。

まだ小さい実や花も見られました。

ナスといえば、紫のイメージが強いですが、このナスは薄緑色です。

広島市の安佐北区に「狩留家(かるが)」という地域があり、ここで作られるナスを「狩留家ナス」といい、
広島のブランド野菜として取り扱われています。
通常のナスよりも柔らかく、甘みが強く、とろっとした食感が味わえます。
生では食べたことはありませんが、アクも少なく生食でき、青いリンゴのようなほんのりした甘みがあるとか。
そんなナスのせいか、市民農園などでも作られているのをよく見かけます。

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秋はすぐそこまで!

2022-08-29 08:02:27 | 写真・花
ここ数日、朝夕はぐっと涼しくなってきました。
今朝は冷たい風も吹き、起きがけは寒さを感じるくらいでした。

早朝ウォーキングに出てみると、こんな光景にも出会いました。(今朝06:30頃撮影)





秋はすぐそこまでやって来ているようです。

ちなみに、今朝 05:30の外気温は17℃でした。
そして、今(08:00)もまだ19℃です。
こんな朝ですが、今日の最高気温は33℃とか。
まだまだ日中は暑くなりそうですが、今しばらくの辛抱のようです。


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美男葛の花

2022-08-28 07:57:26 | 写真・花
ビナンカズラ(美男葛)の花が咲いていました。
本名はサネカズラ(実葛)というようです。
小さな、かわいい花です。
   
下向きに咲いている可憐な花です。昨朝06:20頃写したものです。


指で葉を動かし、花を少し上向きにして写してみました。


私の小指の先よりちょっと小さい大きさでした。


別の花です。

ツル性ですが、ほとんどの花が葉陰で咲いており。葉の間から赤い花がチラチラ見えました。

つぼみもたくさんついていました。


既に結実している実も見えました。


日本、朝鮮半島南部、台湾、中国に分布するマツブサ科の常緑つる性植物とか。
日本では関東地方以西から沖縄にかけて分布しており、山野の林縁などに自生しているそうです。

「ビナンカズラ(美男葛)」の名は、かつてツルに含まれる粘液を整髪料として使っていたことに由来するそうです。

本名のサネカズラの名前は、実(サネ)が美しい葛(カズラ)という意味とか。
その実(サネ)はこんな実です。↓  →(昨年11月27に同じ場所で写していたものです



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この花 何の花 気になる花~ルリヤナギ

2022-08-27 07:58:31 | 写真・花
民家の庭から、釣り鐘状のかわいい花がのぞいていました。
高さは2mくらいの低木で、数輪の花とたくさんのつぼみがぶら下がっていました。
帰って調べてみると、ルリヤナギ(瑠璃柳)という名のようでした。

ウォーキング中の昨朝06:55頃出会ったものです。







ルリヤナギ(瑠璃柳)は、南アメリカに分布するナス科ソラナム属の小低木とか。
日本へは江戸時代に渡来したそうです。
琉球を経て入って来たことから「リュウキュウヤナギ」の別名を持つとか。
ヤナギの名がついているものの、ヤナギの仲間ではないそうです。
葉が柳に似ていて、瑠璃色の花を付けるのでこの和名となったそうです。

なお、花の形(オシベ、メシベ)がナスに似ているそうですが・・・
花のつき方など、全体的にはナス科の植物とは思えませんでした。


コメント (4)
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