ノウゼンカズラ(凌霄花)が咲いていました。
中国地方はまだ梅雨入りしていませんが、
梅雨を思わすような湿った朝でした。
別のお宅でも咲いていました。
さらに別のお宅では黄色ぽい花が咲いていました。
ノウゼンカズラ(凌霄花)は、中国原産で日本には古い時代に渡来していたそうです。
平安時代には薬用として栽培されていたとか。
その昔から人のためになってきた花のようです。
なお、漢名の「凌霄花」は「霄(そら)を凌(しの)ぐ花」の意で、
高いところによじ登ることによる命名だそうです。
今朝は湿気が多かったようで、こんな光景が見られました。
阿武山が霧の海に浮かんでいました。
竹藪の向こうから太陽が昇ってきました。
水蒸気が多いためか、薄い霧の向こうだったのか? 肉眼で直接眺めることもできました。