昨日午前、初めて見るサギ(鷺)と出会いました。
頭の色と胸や背中の一部が亜麻色(黄色がかった薄茶色)の鷺らしい鳥がいたのです。
コサギくらいの鷺らしき鳥が数羽見えたので、ズームアップして写した最初の写真です。

頭の色と胸や背中の一部が亜麻色(黄色がかった薄茶色)の鷺らしい鳥がいたのです。
コサギくらいの鷺らしき鳥が数羽見えたので、ズームアップして写した最初の写真です。

再生してみると、なんと手前の1羽はこんな色をしているのに気づきました。
前方に写っている白い鳥は歩きまわっていました。
初めて見る色のこの鳥だけを3枚続けて撮ってみました。




見出し画像は同じ時撮ったものをすこしトリミングしているものです。
少し離れたところにもう2羽のコサギらしい鳥がいたので、写してみると・・・

なんと、この2羽も一部が亜麻色でした。
この2羽をそれぞれズームアップして写したものを更にトリミングしてみました。


歩き回っていた鷺は真っ白に見えましたが、もう1枚の写真を見てみると・・・

頭の色が変色しつつあるように見えました。
なので、ここにいた4羽は全て同じ仲間だったようでした。
この初めて見たサギと思える鳥について調べてみると、
アマサギ(亜麻鷺、飴鷺)という、ペリカン目サギ科アマサギ属の鳥類ということが分かりました。
このアマサギは、繁殖のために日本(本州以南)にやって来る夏鳥とされているようです。
フィリピンやインドネシアなどの南の国から飛来すると考えられているそうですが、
九州など暖かい地域では越冬しているのも確認されているとか。
大きさはコサギより一回り小さい全長約50㎝だそうです。
大きさはコサギより一回り小さい全長約50㎝だそうです。
羽色はオスメスともに同色で、繁殖期(夏)と非繁殖期(冬)で大きく異なるそうです。
繁殖期には、頭部、胸、背中の羽が亜麻色(飴色)に変わり、
非繁殖期には全身が白くなるそうです。
脚の色も繁殖期には通常は黒色なのに赤味を帯びることがあるとか。
私が写した写真の脚色は、片方だけ亜麻色に近い色のように写っていました。
なお、写した場所は、太田川に根谷川と三篠川が合流する地点です。
ここでは、3月に、初めてオシドリが飛来してきているのも見ました。
今年は春も初夏も通常の年とはちょっと気候などが違っているのではないか?
今年は春も初夏も通常の年とはちょっと気候などが違っているのではないか?
などと感じました。」