四季折々

~感じるままに~

梅雨の頃咲く花~ドクダミ

2021-05-31 08:03:20 | 写真・花
梅雨なのに、このところ晴れ晴れの空模様です。
そんな昨日の朝、咲き誇っている2種のドクダミと出会いました。
梅雨を告げる花の一つとか。そういえば雨を欲しがっているように見えました。

最初に出会った八重のドクダミ   
   

   

   

続いて出会った普通のドクダミ
   

   

   

早朝(6:25~6:30頃)でしたが、斜めから強い日差しを受けていました。
今年は例年よりかなり早い梅雨入りでしたが・・・
これらはまだ咲き始めたばかりのようでした。しかし、みずみずしくは見えず雨を欲しているようでした。

白い花びらのように見えるのは花弁ではなく総苞片(そうほうへん)だそうです。
中心部の黄色い部分がたくさんの小さな花の集合体だそうです。
八重咲きのものは、総苞片が変異したもので、普通のドクダミに先祖返りすることがあるそうです。
ドクダミの名は毒を矯める・止めるの意で、江戸時代中期から使われ始めた名称だそうです。
全草を干したものは消炎、利尿剤などとして、葉は腫物に貼布して有効だそうです。
さまざまな薬効があることから十薬(じゆうやく)の別名もあるそうです。
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ブルースター

2021-05-30 08:15:33 | 写真・花
青い5枚の花弁が星のように見える花が咲いていました。
見た目どおりの名の、ブルースター(本名はオキシペタラム)です。
きれいでした。早朝だったので一層爽やかさを感じました。

昨日の早朝でした。
   

   

   

   


   
民家の玄関先(門扉脇)に植えられていました。
   
早朝5:55頃、丁度朝日が昇り始めた頃でした。
ブルースターの本名は、オキシペタラム「Oxypetalum」。
ギリシャ語で鋭いことを意味する「oxys」と花びらを意味する「petalon」が合わさったものとか。
和名は瑠璃唐綿(ルリトウワタ)とか。なんとなく分かります。
ですが、別名のブルースターの方がぴったりですね。
原産地はブラジル、ウルグアイ。キョウチクトウ科の常緑多年草だそうです。
暑さに強く、開花期は5月~10月上旬だとか。
開花後にできる果実は、裂けるとふわふわの綿毛のついたタネが飛び出すそうです。
このこぼれダネでもよく増えるとか。 育ててみたいですね。

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オオキンケイギク

2021-05-29 08:25:25 | 写真・花
道路沿いの斜面が真っ黄色になっています。
オオキンケイギク(大金鶏菊)です。
キバナコスモスに似ていてきれいですが、問題のある植物のようです。

市道高陽可部線沿いの高陽A団地の法面です。昨日16:50頃撮影したものです。
   
向こう側は高陽C団地。十字路の左右は県道広島三次線です。

ズームアップしてみました。
   

近づいて、振り返ってみました。
   
向こうが可部方向です。

花をズームアップしてみました。
   

   

   
オオキンケイギクは北米原産の多年草だそうです。コスモスに似ています。
繁殖力が強く、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与えるおそれが指摘され、
2006(H18)年に外来生物法に基づき「特定外来生物」として、栽培、販売等が禁止されたのだそうです。

  
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ジューンベリーの実

2021-05-28 07:56:20 | 写真・花
まだ5月ですが、ジューンベリーがおいしそうに熟していました。
6月に赤い果実が収穫期を迎えることから名づけられたのだそうですが・・・
今年は花々の咲く時期が早かったので、実りも早いのですかね。

昨日16:00頃写したものです。
   

   

   

   

春(4月早々)にはこんな花が咲いていました。
   

ジューンベリーは、北アメリカ原産のバラ科・ザイフリボク属で「アメリカザイフリボク」ともいうそうです。

春に、可憐な真っ白い花が咲き、秋には葉っぱがまっ赤に紅葉するそうです。
暑さ寒さに強く、虫もつかず庭木に最適だそうです。

実は甘酸っぱくておいしく、果肉にはアントシアニンやビタミン、マンガン等の栄養素を多く含むそうです。
食すと、生活習慣病や白内障、シミなどの老化現象を予防し、骨や歯の健康等にも役立つそうです。


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タイサンボク

2021-05-27 08:07:16 | 写真・花
タイサンボク(泰山木)の花が咲いていました。
ウォーキング中、甘いいい香りが漂っていたので気づいたものです。
大きな花で、直径15㎝くらいから20㎝くらいのものが数輪咲いていました。    

昨夕17:00過ぎ頃、こんなところを歩いていて出会ったものです。
   
落合東小学校東側の桜土手です。
金網の中のグランド端に数本植えられていました。(直ぐ手前側の木は別のもの)

金網越しに写してみました。
   

   

   

ズームアップしてみました。
   

   

   
既にオシベがかなり散っていました。
花の命は短く、翌日には花びらは黄土色に変色し枯れてしまうそうです。

まだ変色したものや、散ったもの(シベだけが残っているもの)は見られませんでした。

タイサンボク(泰山木)は、モクレン科の常緑の高木で、成木は樹高20mにもなるそうです。
花、葉、樹形などが大きくて立派なことから称賛してこの名がつけられたとか。
また、花の形を、大きな盃に見立てて「大盃木」、それが次第に「泰山木」になったとの説もあるようです。

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