四季折々

~感じるままに~

スエコザサ

2023-09-30 07:00:00 | 写真・花
NHK連続テレビ小説『らんまん』は昨日最終回を迎えました。
最終ページのタイトルは「スエコザサ」でした。
その「スエコザサ(壽衛子笹)」の本物を写してきました。

 昨日13:00頃、北広島町(旧芸北町)八幡高原で写したものです。




牧野富太郎博士句碑の周辺植えられていました。




近くの説明板に、こんな説明がなされていました。





1本いただきました。


スエコザサに関し、NHKのサイト「『らんまん』万太郎が寿恵子の名を刻んだ スエコザサとは?」
に次のような説明がありました。
スエコザサとは、高さが1~2mになるイネ科の多年草で、葉の表面に白い毛が生え、縁が裏側に巻き込むのが特徴。
1927年、牧野富太郎博士が65歳のときに仙台市で発見し、研究生活を支えてくれた妻・壽衞(すえ)への感謝を込めて、
学名“Sasa suwekoana” 和名スエコザサと命名しました。

闘病中だった壽衞は、発表を前に54歳で死去しましたが、博士が妻にささげたうたがあります。
 「家守りし妻の恵やわが学び 世の中のあらん限りやスエコ笹」

なお、今回は、この句碑の近くにある「赤そばの里」へ、そばの花を見に行き、ついでに立ち寄ったものです。

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満月の “中秋の名月”

2023-09-29 20:08:05 | 日記・エッセイ・コラム
今夜は、満月の “中秋の名月” だそうです。
2021年、2022年、2023年と3年連続で中秋の名月と満月が一致だったそうですが・・・
今度一致するのは、7年後の2030年9月12日とか。

満月の瞬間は18:58とか。丁度その時刻に撮ってみました。

我が家の前から写したものです。

これは、昇り始めて間もない頃の18:35、近くの広場から写したものです。

この頃は少し赤っぽく見えました。

そして、広場から帰る途中、竹藪の向こうの月を写したものです。(18:51撮影)


さすが満月の “中秋の名月” 。大きくて、まん丸のきれいなお月さんでした。
7年先といえば80うん歳、元気でおれるかどうか?
「そういえば7年前に見たな-」と言えるようにありたいものです。

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白雪姫

2023-09-29 07:58:17 | 写真・花
ムラサキゴテン(紫御殿)に似た花で、白い毛に覆われた葉の花と出会いました。
「トラデスカンティア・シラモンタナ」という舌を噛みそうな名の花でした。
園芸名はシラユキヒメ(白雪姫)、流通名はホワイトベルベットだそうです

 
昨日 11:10 頃出会いました。民家の庭先に植えられていました。










「トラデスカンティア・シラモンタナ」は、ツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンティア属)の多年草とか。
園芸名のシラユキヒメ(白雪姫)は、株全体が白色の軟毛に覆われていることから名づけられたとか。
流通名のホワイトベルベットも、見た目どおり(白いビロード)だそうです。

葉は白い毛で覆われていますが・・・
乾燥ぎみに育てると白毛が密生し、葉が小さく、節の間が詰まり、
水をたくさん与えると白毛が少なく、葉が大きくなり、節と節の間も伸びるのだとか。

花は、朝方開いて昼ごろには閉じる一日花ながら、夏から初秋にかけて紅紫色の小花を付け続けるそうです。
原産地はムラサキゴテンと同じくメキシコだそうです。
ちなみに、ムラサキゴテン(紫御殿)はこんな花でした。(2023/6/14 UP


植物の世界は不思議で面白いですね。

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ビオラ・スミレの移植

2023-09-28 07:58:36 | 写真・花
昨日、ビオラとスミレの苗を移植しました。
8月31日にタネまきして育てていたものです。
今年は発芽率と育ちが悪く(管理が悪く?)、例年より10日余り遅い移植になりました。
 
準備作業

用土、プラグトレイを用意しました。
用土は、育苗培土の小袋が売られていなかったので、挿し芽 種まきの土にしました。
プラグトレイは、8×16のものを半分ほど用意しました。口径3㎝×深さ4㎝です。


用土に少し水をかけて混ぜ合わせ、適度に湿らせました。
こうすることにより、次に散水するときスムースに水を吸います。


プラグトレイに培土を入れ軽く押さえ平にし、ジョロで水をかけます。


水をかけると用土が沈みます。沈みすぎたところは丁寧に土を加えます。
再び水をたっぷりかけておきました。

苗の状況

奥側の左がパンジー・ビオラの宝石箱、右は夢色スミレ。
手前の左がビオラF1 ブルース&ファイア、右は虹色スミレ。
特にビオラは発芽率が悪く、わずか4本だけの発芽でした。

移植作業



準備した植え床(プラグトレイ)に割り箸を利用し、1株ずつ丁寧に移植しました。
植え床に箸で穴を開け、苗の根をそっと入れ、土を軽く寄せます。
根は長く伸びていましたが、深く入れ込んで植えました。


わずかこれだけでした。


粒数と発芽率は次のとおり表示されていましたが、( → 数)が移植した数でした。
★虹色スミレ~数量 0.1㎖ 発芽率 75%以上( → 14本 )
★夢色スミレ~数量 50粒  発芽率 75%以上( → 11本 )
★パンジー・ビオラの宝石箱~数量 0.15㎖ 発芽率 60%以上( → 13本 )
★ビオラ F1 ブルース&ファイア~数量 30粒  発芽率 70%以上( → 4本 )

今後の管理

日当たりと風通しの良い場所に置いて管理しますが、当面は遮光しておきました。

今後の管理は次のように行います。
① 当面2日間程度は日光に当てない。その後も徐々に光に当てていく。
② 置き場所の状態などから乾きは一律ではないので、状態を見ながら1株ごと水を与える。
③ 活着したころから葉の色を見ながら液肥(300倍)を与える(週1ペースで)。
④ 1か月~1か月半後ころ、コンテナや鉢に植えつける。

タネまきから育てるこの方法は、10年前(2013年9月)に専門家の方に習ったもので、以来毎年育てています。
花がついたポット苗を買って植え付けるより、根がよく張って、長く咲き続けるようです。


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この秋も、エゾノコンギクが!

2023-09-27 06:55:12 | 写真・花
この秋も今、思い出の花 エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)が満開状態です。
毎年、春に咲いて秋にも咲く、きれいな花です。
19年前の昨日(2004年9月26日)北海道で出会って、小苗を持ち帰っていたものです。

昨日09:25頃写したものです。







この地が気にいったようで、毎年春と秋にこんな花を咲かせています。

(これくらいの小苗を持ち帰り、植えていたものです)


私の思い出に、当時の状況をUPした「思い出の花 満開」(2021/9/26UP) 
をここに貼っておくことにしました。

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