四季折々

~感じるままに~

シキミの花

2021-02-28 08:08:20 | 写真・花
シキミ(樒)の花が咲いていました。
樹高4mくらいの大きな木にたくさんの花がついていました。
一つひとつの花は、淡黄色の細い花びらで、きれいでした。

   

   

   

   
こんな樹形(3~4本の株立ち)でした。
中間から下はチラホラ状態で、上になるほどたくさんの花がついていました。

シキミの枝葉は仏壇に添えられ、樹皮や葉は乾燥させて抹香として用いられるそうです。
仏事と関連深い樹木のようですが、全木に毒性を持つ有毒植物だそうです。
特に果実の毒性が強く、「悪しき実」が転じて「シキミ」という名になったという説もあるとか。
また、「四季芽」からシキミという名前になったという説もあるようで、四季を通じて芽が伸び、
夏や真冬でも花も咲かせることがあるそうです。
漢字では、木へんに密(樒)と書き、密教(山岳仏教)とも関係があるのだそうです。




   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イソヒヨドリの女の子

2021-02-27 08:33:02 | 野鳥
昨日イソヒヨドリの女の子と出会いました。
オスとはかなり違う色と模様で、ちょっと小柄です。
遠くから見ると黒っぽくみえますが、近くから見ると、なかなかの美女です。

   

   

   

   
2~3mまで近づけました。
最後は逃げるのではなくて、ポンと飛んで塀の向こうに降りていきました。

ちなみに、オスはこんな色で、なかないの美声です。(2018.6.9動画で撮っていたもの)
   

こんな鳴き声です。↓ 一部、車の音なども入っていますがクリックしてみてください。
   


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枝垂れ梅

2021-02-26 08:03:58 | 写真・花
今、枝垂れ梅がきれいです。
昨日、約90分のウォーキング中に数か所で見かけました。
いずれも、満開に近い状態でした。

















    
今日は久しぶりの雨、散り始めるかもわかりませんね。

    
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜が開花~シナミザクラ

2021-02-25 07:58:11 | 写真・花
このところの暖かさからか、桜が咲き始めていました。
昨日はちょっと気温が下がりましたが、それでも3月中旬並みだったとか。
各地から河津桜の便りが聞かれますが、こちらは実のなるシナミザクラです。

その1



 





こんな樹姿でした。

その2









こちらはこんな樹姿でした。

シナミザクラ(支那実桜)は、名のとおり中国原産で、実が食用になる桜だそうです。
中国名を「桜桃」といい、暖地桜桃(ダンチオウトウ)と呼ぶ場合もあるとか。
オシベが長いのと早咲きであることがこの桜の特長だそうです。
ただ、日本の桜との交配によって多くの園芸種が生まれているそうです。

その1の方は今年初めて見たもので、シナミザクラかどうか確信は持てていませんが・・・
その2の方は毎年実がなっているのを見ているので、間違いないと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セツブンソウとユキワリイチゲ

2021-02-24 08:08:02 | 写真・花
昨日、県北の庄原市、三次市方面へ行ってきました。
昨日も暖かくて、この地方でも3月下旬並みの暖かさだったそうです。
それでも、セツブンソウ(節分草)とユキワリイチゲ(雪割一華)がきれいでした。

セツブンソウ(節分草) 可憐できれいでした。
   

   

   

   

   

こんな斜面に群生していました。
   
庄原市総領町の道の駅リストアステーション南側の群生地です。
町内には群生地が8か所くらいあり、日本有数の自生地だそうです。
ただ、ここ以外は私有地だそうで、今年は公開されていないとのことでした。

すぐ近くにフクジュソウも群生していました。
   

   

ユキワリイチゲ(雪割一華) 風にゆらゆら揺れていてきれいでした。
   

   

   

   

   
三次市吉舎町上安田の群生地です。
早春に雪を割って一輪の花(一華)をのぞかせることから、この名がついたのだとか。
花びらのように見える10数枚の弁は「がく片」で花びらではないそうです。
通常薄紫色だそうですが、当地のものは白色で珍しい品種だそうです。
お世話をされている地元の方がおられ、「今年は花が非常に少ない」と話されていました。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする