何度も言っているようですが・・・
やっぱ宮部さんいいわ。
ネット上に構成された擬似家族。その「お父さん」が殺される。取調べ室という場所だけでほぼ進められる物語。なんだか一幕芝居のようでどんどんのめりこんでしまう。そこで明かされていく登場人物たちの心と顔。自分が現在存在しているネット社会というのもベースになってるもんだから余計に面白い。ここで擬似家族を作っていた彼らの気持ちは全くと言っていいほど理解出来ないし、したいとも思わないんだけど、「あり得る」ことだとはすごく思う。本当にこの人の人物描写は素晴らしい。すべての登場人物に対して「こんな奴いないよ」と言い切ってしまえないのがなんともリアルで、やはりちょっと胸にチクリときてしまう。
そしてこの作品の素晴らしいところはその進行役が代打であるという設定にしていることじゃないかな。ストレートに持ってこないことでそこに「救い」があるんですよね。
こうなるとやはり宮部作品全部いっちゃわないと終わりそうもないな・・・(笑)。
以前、図書館で借りると決められた期限というのに抵抗があるのでほとんど借りないと言っていたのですが、2週間借りられるし、行き出すと結構癖になるもので・・・(笑)。
このまましばらく図書館通いが続きそうです。
やっぱ宮部さんいいわ。
ネット上に構成された擬似家族。その「お父さん」が殺される。取調べ室という場所だけでほぼ進められる物語。なんだか一幕芝居のようでどんどんのめりこんでしまう。そこで明かされていく登場人物たちの心と顔。自分が現在存在しているネット社会というのもベースになってるもんだから余計に面白い。ここで擬似家族を作っていた彼らの気持ちは全くと言っていいほど理解出来ないし、したいとも思わないんだけど、「あり得る」ことだとはすごく思う。本当にこの人の人物描写は素晴らしい。すべての登場人物に対して「こんな奴いないよ」と言い切ってしまえないのがなんともリアルで、やはりちょっと胸にチクリときてしまう。
そしてこの作品の素晴らしいところはその進行役が代打であるという設定にしていることじゃないかな。ストレートに持ってこないことでそこに「救い」があるんですよね。
こうなるとやはり宮部作品全部いっちゃわないと終わりそうもないな・・・(笑)。
以前、図書館で借りると決められた期限というのに抵抗があるのでほとんど借りないと言っていたのですが、2週間借りられるし、行き出すと結構癖になるもので・・・(笑)。
このまましばらく図書館通いが続きそうです。
この話は絶対芝居にすると面白いですね。それも、パルコ劇場くらいの中規模の小屋でやるのがピッタリ。
「クロスファイア」の石津刑事をはじめ、宮部作品ではお馴染みのキャラクターが登場するのも嬉しいところです。これを読んだ後で「摸倣犯」を読むと、興味倍増であります。
『模倣犯』が今年の年末、とうとう文庫化されるそうで、楽しみです!
でも、5分冊って、どうよ・・・
へぇ~この作品ってドラマ化されてたんですか。
そういえば宮部さんの作品って結構ドラマ化されてるんですよね。
残念ながら全部未見ですよ。『理由』の劇場版は見ましたが。再放送とかでやってくれないですかねぇ。
ルシアンさ~ん。
『模倣犯』5分冊ってなに?(^^;)・・・これってそんなに長いお話なんですか・・・。うむ・・・。
これがなかなか良かったんですよ。
特にゴマキにあんなダークな一面があったとは意外でした。
僕、この本、確かに読んだ事があると思うんだけど、完全に忘れていたんですよ。(実際、目の前の本棚にある)
だからドラマみてオチに驚いてしまった(笑)。
『暗黒館の殺人』の話ですか?<(。_+)☆\バキ(-.-メ)
ドラマでオチに驚くということはすごく巧妙に作られてたってことですよね。
いいな・・・やっぱ再放送やってくれないでしょうかねぇ。
返却期間要らず、予約要らずで貸し出しOKでっせ。
映画見てないんすがこれをナカイ君がやったのか……そうか……。