にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

彦八まつり2014.9.7

2014年09月09日 | 落語会
彦八まつりを訪れるのはこれで三度目。三度目の正直、初めてのピーカンでした。そしてすごい人!
乗り換えが面倒なので鶴橋から約2キロを歩いて生國玉神社へ。友人と11時の待ち合わせで現地到着したのですが、奉納落語会のチケットを求める人の列がすでに結構出来ていて、購入出来たのは70番。落語会の開場が12時半だったので、とりあえずウロウロしてお腹を満たすことに。そうこうしていると住吉おどりが始まる。こういうの見る度毎回思いますが、落語家さんって案外器用でいろいろこなさないといけないんですよねぇ。おまけに焼きそば焼いたり鯛焼き焼いたり・・・ご苦労さまです(笑)。
で、ちょうど時間となりました。ということで参集殿へ。
まずは招待客の方々から・・・。結構いますねぇ。で、札番号順で入っていくともうすでに後ろの方。二度の膝送りで満杯。何人くらい入ってたのかなぁ。250くらい?

-演目-
笑福亭生寿さん 「つる」
桂梅團治さん 「天災」
露の都さん 「ハルちゃん」
桂文之助さん 「一文笛」
 仲入り
座談会 
笑福亭仁智さん 「めざせ甲子園」

住吉おどりでがんばってらっしゃった生寿さんです。多分初めて聴かせていただくんですが、師匠に似てますよねぇ、落語がじゃなくってお顔が(笑)。他人なんだけど親子という関係だから似てくるのでしょうか?お若いのにこなれてらっしゃいました。

梅團治さんの落語は三回目・・・四回目?このあとの座談会が歴代彦八まつり実行委員長が集まってのものだったんですが、なんでも唯一台風で一日中止となった彦八まつりは梅團治さんが実行委員長の時の二年前だけだそうで、まさしく天災だったようですね。そこまで仕込んでのこのネタだったのでしょうか?

露の都さんは初めて聴かせていただきます。なんともかわいいお声で、憎めない素敵なキャラをしてらっしゃる。この落語のハルちゃんを地でいく感じでした(笑)。

文之助さんの「一文笛」を聴くのはこれで二回目。やっぱかっこいいな。雰囲気がスマートだから本当にこの噺がよく似合う。

仲入り後は歴代実行委員長による座談会。今年で24回目。ということは24年もやってるんですねぇ。なのに落語に興味を覚えるまでま~ったく知りませんでしたよ。(^_^;) スポンサー探しに寄付集め。実行委員長ってホントに大変なんですねぇ。

トリは仁智さん。高校野球がお好きなようで、マクラはスポーツねたから高校野球。こんな話お嫌いですか?などと言いながらも絶対にするよ。と続ける高校野球ネタ。そら続けますよね、ネタは「めざせ甲子園」なんですから。しかしこれ面白すぎます。安打製造機と呼ばれている・・・ピッチャー(笑)。それじゃバッティングマシーンだよ。何回聴いても面白いだろう新作ってやっぱ作るの難しいでしょうねぇ。

楽しい落語会でした。落語会終了後は例年のごとく富くじ購入。今年はハルカスでやってる「デュフィ展」と兵庫県立美術館の「だまし絵Ⅱ」という2つの展覧会の招待券が当たりました。「デュフィ展」は行きたいなと思ってたのでラッキーです。
今年は落語家さんの家紋の缶バッチにプラス落語ネタイラストの缶バッチのガチャガチャがあったので挑戦。一個目は「喜六、清八」が。「後藤一山」があったので、これ欲しくってもう一回挑戦。「茶金」さんが当たりました。

来年は「後藤一山」が当たるといいな。

そうそう、ちょっと小腹が空いたから・・・と、塩鯛さんちの塩鯛焼きを買いに行くと、なんとカスタードは大丈夫だけどあんこはもう残り少ないよと。なんとか前の人が大量買いしなかったので、無事購入出来ました。
一生懸命鯛焼きを焼く小鯛くんの姿がしっくりと馴染んでいた。なんかすごく似合ってるんですけど(笑)。
小鯛くんが焼いた鯛焼きしっぽまでしっかりあんこが詰まってておいしかったです。

楽しい一日でした。今から来年が楽しみです。