にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

【落語】第33回 桂米二 音太小屋寄席

2013年08月02日 | 落語会
第33回 桂米二 音太小屋寄席(2013.7.28)
-演目-
桂米輝さん「看板の一」
桂米二さん「軒づけ」
桂雀太さん「くやみ」
桂米二さん「算段の平兵衛」

もし、このあともこの音太小屋、日曜日開催だったとしたら、行けるのが最後だったりします(涙)。好きなんですけどね、この小屋。

桂米輝さんは米團治さんの御弟子さんだそうです。はじめて拝見させていただくんですが・・・。以前團治郎さんの落語を聴かせていただいたときも前座さんなのにうまいなぁ~って思ってて、今回の米輝さんも。なんで米團治さんの御弟子さんは上手なんでしょう?実は米團治さんの落語は一度も聴いたことないんですけどね。でも噂はかねがね・・・だから・・・以下略。
「看板の一」これを聴くと必ず「座頭市物語」を思い出す。

「軒づけ」聴かせていただくのは何回目でしょうか?何度聴いても面白い。好きな噺の一つです。鰻高騰化・・・というよりも鰻はなんと絶滅危惧種だとか・・・。それこそもう鰻で茶漬けは無理でしょうね(笑)。

続いては次回9月の新開地ではお世話になります。の雀太さんです。
葬式に来てくやみがのろけに変わるというとんでもない奴は本当に強烈です。ご隠居さん浮かばれませんよね。ところで・・・。そういや落語って葬儀のネタも案外ありますよね。誰かの追悼落語会で葬式の落語ばっかりというのも出来なくもないんではないでしょうか?ま、ありえないでしょうが。(^-^;

「算段の平兵衛」も何回目だろう?ピカレスクロマンです。実際は最後に盲の按摩が出てきて平兵衛をゆするらしいのでピカレスクロマンではないですが。
今回ふと思ったんですが、米二さんの悪党ものってのも案外いいんですよねぇ。こっちの方が地に近いからなのでしょうか?ちょっととぼけたおまぬけなキャラもいいんですが、こちらはどうも地ではないと思いますし・・・ね。(^-^;