「動楽亭昼席」(2012.5.16)
-演目-
桂そうばさん「時うどん」
桂雀太さん「上燗屋」
桂春蝶さん「山内一豊と千代」
桂ざこばさん「強情」
中入
笑福亭銀瓶さん「宿題」
林家染丸さん「寝床」
染丸さんの落語聴いたことがなかったので、ちょっとそそられてはいたものの、私にとって二つの地雷があったんでスルーしてたんですが、落語会へのお誘いメールがあり、じゃあ。と出かけたこの日の動楽亭。ざこばさんに染丸さんということもあるのか、平日なのにそこそこ入ってました。
そうばさんは二度目。以前聴いたときよりマクラが大阪弁っぽくなってました。関西の人じゃない人が関西弁って案外しんどいでしょうねぇ。マクラのラーメンの話からうどんへということで、「時うどん」だな。とは思ってたんですが、「あれ?」入りが違う。なんでだろうと思ってたら終わると友人が「時そば」バージョンでしたね。と一言。そうだったのか。でも関西の「時うどん」だと屋台にたどりつくまでも話あるからショートカット用に「時そば」バージョンにしたのかもしれませんね。
雀太さんも二度目。「上燗屋」この噺も生で聴くのは今回が初めてでしたが、なんとなく聴いたことのある噺でした。しかし落語に出てくる酔っ払いって、酔って無茶苦茶言ってるようで、なーんかどっかで酔ったふりして計算してるっぽいとこありますよね。
そして・・・まず一つめの地雷(笑)。春蝶さんも二度目なんですが、どうもこの人の芸風が肌にあわないんですよ。今回の演目は「山内一豊と千代」ってこれ何?と帰ってきて調べてみると・・・元はやはり講釈ネタなんですね。春蝶さんアレンジだそうです。ふーん。
中トリはざこばさん。橋下市長が総理になったら何をして欲しいですか?というインタビューがあったそうで、カジノを作って欲しいとおっしゃったとか。あ、そう言えば2ちゃんねるでこの人がカジノどうこうってネタあったなと思ってて帰りにふと動楽亭の後ろを見たら世界のカジノのチップなんてのが飾ってました。今まで何回かここ来てるけど全然気づいてなかった。置いてあるものの意味がわからないと人間の脳って案外スルーするもんなんですね。
中入後は第2の地雷(笑)。やっぱね・・・この人も合わない。「宿題」というのは三枝さん作の創作落語だそうで、面白かった。「宿題」という話がね。これは文字で読んだとしても面白いと思う。ということで以上。
トリはお目当ての染丸さん。実は生でというだけではなく、テレビやラジオでさえもこの方の落語聴いたことなかったんですよ。この方が染二さんとおっしゃってた頃から知っているのに不思議なことです。おまけにお弟子さんの染二さんが好きで何度となく落語会行っているのにね。
マクラでは助成金をカットされた文楽への苦言。おっしゃることはごもっともですが、浄瑠璃の言葉がわかりにくいというのは、仕方ないことで、そのために字幕つけてるんですから・・・と文楽好きの私はちょっと苦笑。確かに字幕見て人形見てって忙しいですけどね。(^-^;
わかりにくい言葉の上にヘタときたらそら聴いてられないだろうなあ・・・という噺は「寝床」。いやあさすが師匠。染二さんとそっくりなところがあって感動。いや染二さんが師匠に似てるんでしょうけどね。師匠は好きだけどこの弟子嫌いっていうのはあるでしょうが、この弟子が好きで師匠が嫌いってのは案外ないような気がします。機会があれば染丸さんの落語もっとじっくり聴きたいですね。
-演目-
桂そうばさん「時うどん」
桂雀太さん「上燗屋」
桂春蝶さん「山内一豊と千代」
桂ざこばさん「強情」
中入
笑福亭銀瓶さん「宿題」
林家染丸さん「寝床」
染丸さんの落語聴いたことがなかったので、ちょっとそそられてはいたものの、私にとって二つの地雷があったんでスルーしてたんですが、落語会へのお誘いメールがあり、じゃあ。と出かけたこの日の動楽亭。ざこばさんに染丸さんということもあるのか、平日なのにそこそこ入ってました。
そうばさんは二度目。以前聴いたときよりマクラが大阪弁っぽくなってました。関西の人じゃない人が関西弁って案外しんどいでしょうねぇ。マクラのラーメンの話からうどんへということで、「時うどん」だな。とは思ってたんですが、「あれ?」入りが違う。なんでだろうと思ってたら終わると友人が「時そば」バージョンでしたね。と一言。そうだったのか。でも関西の「時うどん」だと屋台にたどりつくまでも話あるからショートカット用に「時そば」バージョンにしたのかもしれませんね。
雀太さんも二度目。「上燗屋」この噺も生で聴くのは今回が初めてでしたが、なんとなく聴いたことのある噺でした。しかし落語に出てくる酔っ払いって、酔って無茶苦茶言ってるようで、なーんかどっかで酔ったふりして計算してるっぽいとこありますよね。
そして・・・まず一つめの地雷(笑)。春蝶さんも二度目なんですが、どうもこの人の芸風が肌にあわないんですよ。今回の演目は「山内一豊と千代」ってこれ何?と帰ってきて調べてみると・・・元はやはり講釈ネタなんですね。春蝶さんアレンジだそうです。ふーん。
中トリはざこばさん。橋下市長が総理になったら何をして欲しいですか?というインタビューがあったそうで、カジノを作って欲しいとおっしゃったとか。あ、そう言えば2ちゃんねるでこの人がカジノどうこうってネタあったなと思ってて帰りにふと動楽亭の後ろを見たら世界のカジノのチップなんてのが飾ってました。今まで何回かここ来てるけど全然気づいてなかった。置いてあるものの意味がわからないと人間の脳って案外スルーするもんなんですね。
中入後は第2の地雷(笑)。やっぱね・・・この人も合わない。「宿題」というのは三枝さん作の創作落語だそうで、面白かった。「宿題」という話がね。これは文字で読んだとしても面白いと思う。ということで以上。
トリはお目当ての染丸さん。実は生でというだけではなく、テレビやラジオでさえもこの方の落語聴いたことなかったんですよ。この方が染二さんとおっしゃってた頃から知っているのに不思議なことです。おまけにお弟子さんの染二さんが好きで何度となく落語会行っているのにね。
マクラでは助成金をカットされた文楽への苦言。おっしゃることはごもっともですが、浄瑠璃の言葉がわかりにくいというのは、仕方ないことで、そのために字幕つけてるんですから・・・と文楽好きの私はちょっと苦笑。確かに字幕見て人形見てって忙しいですけどね。(^-^;
わかりにくい言葉の上にヘタときたらそら聴いてられないだろうなあ・・・という噺は「寝床」。いやあさすが師匠。染二さんとそっくりなところがあって感動。いや染二さんが師匠に似てるんでしょうけどね。師匠は好きだけどこの弟子嫌いっていうのはあるでしょうが、この弟子が好きで師匠が嫌いってのは案外ないような気がします。機会があれば染丸さんの落語もっとじっくり聴きたいですね。