にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

【雑記】繁昌亭 年越しオールナイト落語会

2007年01月01日 | Weblog
皆様。あけましておめでとうございます。
今年の年明けは天満天神・繁昌亭で迎えました。いやぁ~、なかなか面白い年越しとなりました。
初めて行ったのですが、大阪天満宮の真横にあるんですね。さすが出来たてきれいな建物で、イスの座り心地も悪くなく(そりゃ、最終的には7時間ここにいたんですからね、悪かったらへこたれれます。)すべてにおいていい感じ。ただ売っていたお土産グッズはちょっと高くないかい?って気がしましたが・・・(笑)。
当日の進行表を、一緒に行った友人のカバンに入れてもらってそのまんまで帰って来たため詳しい内容をご説明できないのですが・・・(^^;)
とりあえず・・・
21時開演。20時半現地待ち合わせだったのですが、到着したときにはすごい列でした。中は自由席になってるから当然かもしれませんけどね。
で、開場して中に入って席を探すとすでにいっぱい。結局最前列に座ることに・・・このチョイスが今も祟ってるんですけどね・・・首が痛い。
行く前は公演予定は21時から3時ということで、いくら途中休憩があるとは言え、しんどいだろうなぁ~と思っていたんですが、なんのなんの、最後の方は少し眠かったですけど、7時間(予定より1時間のびました)しっかり堪能させていただきましたよ。
寄席に行くのも初めて、生の落語を聞くのもの初めて。いい体験でした。さすがにこういうイベント的な落語会なので新作が多くっていうかほとんど新作?で、次回はぜひとも古典を聞きに行くぞってな気になりました。
しかしメインイベントのカウントダウンなんですが、さすが落語家さんたちです。いい加減です(笑)。携帯電話の時報でカウントダウンの準備をしていたのですが、30からするって言い出して長すぎだろうと却下され、四の五の言ってるうちに時間は11時59分55秒。「4.3.2.1!」って短すぎるだろう!
年が明け舞台はドタドタとB面へと移行していく・・・(笑)。
桂あやめさんと林家染雀の「姉様キングス」ってのがすごかった。披露していただいたのは「チョンコ節」書いていいのか?っていうすごいタイトルの曲。そう、あの映画『寝ずの番』のラスト中井貴一さんと堺正章さんがやった艶歌合戦の曲です。映画を観ている分余計に楽しめた気がします。
そして今回このイベントに行って、あぁ~、やっぱりあの『寝ずの番』が出来上がるはずだよと確信した落語家たちのドタドタ(笑)。いい経験でした。
今年は出来れば何度か、寄席に足を運びたいものです。