私はなぜだか話題になっている作品ってあまり読んでいないんですよね。だからなぜか今頃『OUT』なんですが・・・。
読み始め、なんでこの作品がヒットし、映画化までされたのか?全く理解出来なかった。なんなんだよこの作品と、読むのを止めようかと思うくらいに気分が悪かった。何が気分悪いって登場する女たちみんな嫌いなタイプなんですよ(^^;)。特に邦子って女はもう最低。おまけに最初の方に出てくるのが邦子の描写だから余計にどんよりげっそりしちゃって、うわ~!どうにかしてくれぇ!一体これがどうなっていくんだぁ!と遅々として読みが進まなかった。事件が起きたあたりでも、だから何?解体?で?何?それから崩壊していくのかいこの女たちは。とここらあたりでも、全然面白いともなんとも感じられず、なんでこれがヒットしたの?もしかして私はやはり一般感覚とは違うのだろうか?と思いつつ読み進めていくと・・・。上巻の後半にきて何やらただならぬ展開になりそうな予感が・・・。そして下巻に入ってもう止められない。一気に読み終わってしまった。なんとも気に入らない女たち。彼女らの生き方は納得いかないし、人間としてやはりどう考えても性に合わない。大嫌いだ。だけど最後にそれぞれにつけられる決着に大いに納得してしまう。そしてそこに至る展開が面白い。映画も観てみようかな?という気になるのだか、果たしてこの気分の悪い女たちが目の前で動く姿を見て耐えられるだろうか?という気もする(笑)。
『白夜行』の雪穂もすごく気に入らない女だったんだけど、もしかしたらこちらに登場する女たちの方が気にいらないかも。でも多分それはこの女たちが妙にリアルだからかもしれない。(^^;)
読み始め、なんでこの作品がヒットし、映画化までされたのか?全く理解出来なかった。なんなんだよこの作品と、読むのを止めようかと思うくらいに気分が悪かった。何が気分悪いって登場する女たちみんな嫌いなタイプなんですよ(^^;)。特に邦子って女はもう最低。おまけに最初の方に出てくるのが邦子の描写だから余計にどんよりげっそりしちゃって、うわ~!どうにかしてくれぇ!一体これがどうなっていくんだぁ!と遅々として読みが進まなかった。事件が起きたあたりでも、だから何?解体?で?何?それから崩壊していくのかいこの女たちは。とここらあたりでも、全然面白いともなんとも感じられず、なんでこれがヒットしたの?もしかして私はやはり一般感覚とは違うのだろうか?と思いつつ読み進めていくと・・・。上巻の後半にきて何やらただならぬ展開になりそうな予感が・・・。そして下巻に入ってもう止められない。一気に読み終わってしまった。なんとも気に入らない女たち。彼女らの生き方は納得いかないし、人間としてやはりどう考えても性に合わない。大嫌いだ。だけど最後にそれぞれにつけられる決着に大いに納得してしまう。そしてそこに至る展開が面白い。映画も観てみようかな?という気になるのだか、果たしてこの気分の悪い女たちが目の前で動く姿を見て耐えられるだろうか?という気もする(笑)。
『白夜行』の雪穂もすごく気に入らない女だったんだけど、もしかしたらこちらに登場する女たちの方が気にいらないかも。でも多分それはこの女たちが妙にリアルだからかもしれない。(^^;)