いえね、本企画展千葉市美術館が皮切りだったんですが、千葉まで行くのが面倒で^^;
明治期のお雇い外人で明和期の浮世絵の大量コレクションを行った方が居て、
帰国後ボストン美術館にコレクションとして寄贈。
その里帰り、って春信のみならず北斎とかボストン美術館やりますm(_)m
劈頭は西川祐信、師匠筋らしいのですが、辺りから始まり春信へ。
1700年代の江戸に想いを馳せつつ、感じたこと←何時ものことですが、
細身ですごく可愛らしいのですが、
実は細目、というか目は線だけ、なんて方もいる。
今の劇画(古いね^^;)は顔の半分くらい目とか、兎に角メクリですから、逆に際立つ女性を捉える力を感じる。
まあ、おんなじ顔ばかり、とも言えるので、着物の家紋だったりが差別化というかアイデンティティを示すものとなる。
後半、ポスト春信として歌麿が出て来ましたが、美人画の代表と目される彼の作品も顔立ちそのものにアイデンティティを感じる人物、特に女性、ていませんよね…
大量プリントが可能になった時代に、同じ顔が異なる浮世絵に、って結構面白いことかと思ったりして?
などなど、作品数の多さと思った程は、の保存状態など拝見しつつその後一気に東京へ向かいました。