千駄ヶ谷にある鳩森八幡の紹介記事で述べようと思った本稿、中身たっぷりとなりそうなので、別記事仕立てとなりました。
先ず、この背景となっている富士講から述べると:
”渋谷道玄坂”道玄坂の百軒店商店街がある丘には、江戸時代は富士山を信仰する集団富士講の江戸最大の講中、山吉講の代々の講元吉田家があった。正保年間(1644-48年)に富士山頂の金明水を発見してから、山吉講を御水講と呼ぶようになっていた。”江戸の富士講の総元締め的存在であった吉田家は終戦まで山吉講の講元だった。”
となります。早稲田(戸塚)とか駒込にも富士塚(ちなみにシモキタ森厳寺さんにもありました。そちらはここで)がありますが、渋谷からも近いこちらの富士塚は当時の遺構そのままに形式が整っている、とのこと。
カラスが見張っているところを登ります。あ、こちらも本物の富士山同様2-3(正確に数えなかった…)の登山口があるんですよ^^
正直、カラスの繁殖期に駒場の近代文学館で5羽程度のカラスから散歩途中”攻撃”を受けた事のあるtokyoboyは、この正ルートを諦め、迂回して登り始めました。
この日は富士山中に卵でもいるのか、2羽のカラスが見張り状態だったのですが、登山を続けます。真ん中は雨上がりで滑りやすいところを気を付けて歩いている時カメラのシャッターを押したのかなあ;;
段差きついので気を付けて下さいね。何てこともないルートですが、道が狭いので”滑落”の危険…といっても10mもないですが、怪我をするには十分なので。
ついに山頂へ。そして、その山頂にある祠です。標高は…どれ位だったっけ?
こうして、厳しく立ちはだかった富士のお山もついに征服?されました。無事を(大袈裟かなあ…本当に1回滑りかかりましたからね^^)祝いつつ、晴れやかな気持ちで下山途中、下界を撮った写真がこちら。
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