goo blog サービス終了のお知らせ 

シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

リャド原画展 (時事通信ホール)

2020-10-03 | アート・文化

今回ご紹介の企画展、実際にはシルクスクリーンを使った作品複製の展示即売会。

こんな展示会あるよ、と教えてもらっての訪問、美術館系の情報からは知り得ない、こんな業界もあるんですね。

対象の画家、スペルはJoaquin Torrents Llado、はスペインの画家で、1946〜93と最近の画家ながら紹介では「最後の印象派」とありました。

さて、会場…

 

原画展とあるのは入場冒頭10点位かな、油絵のオリジナル作品が展示されているから。

特に本展向けに限定公開という「アルハンブラ」だったかな、は画面中央ドアの部分に当たる陽の光の扱いとか素晴らしいものがありました。

更に言うと、殆どの作品は花を含む庭の一角を切り取ったモチーフでしたが、人物画もあり、精密画風にも見れる、魅力的なものも。

 

ここからは素人の感想ですが、そこからメインの会場に入ると前述のようにシルクスクリーンの模写が並び、その価格が数十万円で安い位。

リトグラフで作者のサインと作成部数がある訳でもなく、シルクスクリーンですからある意味いくらでも複製は作れる、係の人は300部くらいに制限していると言っていましたが…

作品の価格はリセールバリューでなく、その価格でも手に入れたいから払う訳ですから、まあオークションだと行く時行きますが💦、なので、その価格でも買う人がいれば無問題。それで将来売れるか、値が上がるかは貴方の眼力次第。

でもたまさか、原画が置かれた近くにシルクスクリーン、その差は歴然⁉️、それが70万円⁉️

 

リャドさんのことが知りたくて日本語のサイト行っても殆ど情報無く、

英語に行ったも然程の情報、書き込みなど見つからなかったのですが、目にしたところでは、作品の価格レンジは数100ユーロから始まって高いところで200万円弱。長文で書かれた経歴には彼が知られるようになったのは日本人のプロモーターが力を入れたから、という情報が。

従い、不明なのは本国でどれ程の知名度なのか、スペイン語が分からないので調べようがありません😅

速書きで制作されたというその原画でその値段は納得いきます、私的には。

後はまあ、お好みということで…

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ランチ・アーカイブ 麺編 V... | トップ | 代々木公園の曼殊沙華 2020 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アート・文化」カテゴリの最新記事