シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

国宝・燕子花図屏風 光琳の生きた時代 1658-1716 (根津美術館)

2023-05-13 | アート・文化

実はこの日、こちらに伺うことは想定されていなかったのですが、

大谷投手が3勝目を挙げたこの日、ちょいとこちらのHP、特にインスタを見たら前日時点で燕子花がかなり満開に近い⁉️

ということで予定変更、駐車場満杯もあり得るので地下鉄でそそくさと向かった表参道💧

 

こちらがフライヤーなんですが、この日は土曜日ということもあって想像通り超混んでいて💦

先ずはスキャンに徹したので、実はこのリポートは複数回、特に平日落ち着いて訪問の時も合わせてのものとなります。

 

(写真は後日雨の日訪問時)さて今回はサブタイトル画示す通り、光琳の生きた元禄という時代にスポットを当てた展示構成。

琳派と一口に言っても俵屋宗達は安土桃山、戦国時代。これに対し元禄は太平の世、文化の花開いた時代(多分)。酒井抱一になると幕末に向けて坂道を転がるような時代となる訳です。

先ずは狩野派の作品が並び、文化史的には琳派の流れと絡み合い、お互い切磋琢磨して、みたいなことを想像し、

興味深かったのは俵屋宗達の工房を継いだという喜多川相説の「四季草花図屏風」。

あの「伊年印」の使用を認められた画家の精緻な作品でありました。

伊勢詣の絵巻、そこにも登場の大津絵など、面白い展示だったかと✋

 

常設ではこちらの学芸員を長く務めた西田さんがそのコレクションを同館に寄贈、

この時はその2「唐物」でしたが、前回は???だったのに比べ、今回は見応えがありました。

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