シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

法善寺: 新宿山ノ手七福神寿老人

2015-10-18 | 七福神シリーズ他

今回余丁町から新宿6~7丁目に掛けての七福神を訪ねて訪問のお寺は、

何やら余所に有名なそれがある寺名。

こちらは新宿6丁目というか、旧東大久保村ですかね。

 

日蓮宗寺院の法善寺は、春時山と号し、日相上人(貞享4年寂)が創建しました。境内に安置してある七面明神は、池上本門寺に帰依していた鳥取城主池田家四代綱清から献上されたもので、法華宗独特の七面信仰江戸進出の最初のものです。


が由来。

 

 

こちらの山門は行き止まりの道、少し入ったところにありますが、

その手前の道は如何にも”古道”の趣き、抜弁天から御苑方向への道でありましょう、商店街にもなっていました。

そこから西に入って西向天神の境内を抜け、

新宿文化センターから歌舞伎町に入り込んで帰路につきました。

 

さて、こちらの寿老人さんは本堂右側の建物にいらっしゃるのですが、

この日は敢えて拝観をお願いしませんでした。

お正月時期が良いタイミングなのでしょう。

最後にご紹介が上述の「七面明神堂」。

七面明神とは日蓮宗の守護神の一つであり、七面天女、七面大菩薩ともいう。
「七面大明神縁起」によれば、13世紀末の建治年間、身延山中の日蓮上人の庵室に秀麗な婦人が法話を聴きに来たのでたずねると、自分は七面山の天女で、上人の説法を聴いて悪道の苦しみから逃れることができたことを告げ、未来永劫にわたり身延山を守ることを誓って立ち去ったという。


だそうで、この像は、

中正院日護上人(1580-1649)の作と伝えられる像高約30cmの木彫立像で、唐風の衣装をまとい宝冠をかぶり、左手に如意宝珠、右手に鍵を持つ。華麗な彩色と、精緻な彫法による江戸時代の典型的な七面明神像であり、「七面様」と呼ばれ親しまれている。


とのこと。

 

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