魚谷繁礼展 都市を編む (TOTOギャラリー間)

楽しみにしておりました…

次段の魚谷さんの紹介と被ってしまうのですが、京都の町屋、って魅力ありません…？

その街中の風景に拘って技術的に解析すると共にその街並みの保全に関する今回の企画は技術素人ながら拝見したく…

 

魚谷さんは1977年京都生まれ。京大工学部を卒業後街路街区の変容と現況に関する調査研究を行っている方。

展示でもかなりの部分は京都五条通り地域の再開発？に言及していました。

 

これが乃木坂に移築された京都の町屋。

多分建築家のプロであればこの展示を舌舐めずりしてご覧になるのでしょうが、

4階に上がって屋根内側の様子はこちら。

 

その他、展示の中で気になったものをアーカイブ。

 

中でディスプレイに映し出されたのは多分五条でしょう、古い町屋をさや堂の様にして、そこも組み込んで(通りに面したファサードの景観はそのままに)使い勝手の良い大きな建物を作ったアーカイブとその建物が祇園祭の鉾の係留所？となったのが印象的でした:

ということで、久し振りに京都行ってみたいなあ、と思いました。