恒例FACE展2022を前に、最近の入賞者の最新作を当館が買い上げた受賞作とともに展示を行う企画。
受賞作が展示に含まれている、と知ったのは帰宅後下に添付のフライヤーを見て…
受賞作が最新作の中で最も優れているものかは知らず、ただ以下に会場内撮影可の中で基本各作家それぞれ1枚、中には3枚撮ってきた方もいらっしゃいますが💦、選んで撮ってきたので、私的審美眼?をチェック出来る機会となったかも…
この日は夜に掛けて東京23区内でも積雪という予報があり、新宿駅から地下通路でギリギリまで行くことができる当館を訪問先に選んだのは内緒の話。
更に言うと、訪問前日にこちら損保ジャパン美術館から気になるお知らせが出て、それを受けて色々見てきましょうか、が本音のところ。
まあ、こちらのFACE展は毎年敗退⁉️覚悟でフォローしている公募展ですから、毎年継続するのが筋ではございますメメ
さて、冒頭述べたように作家のお名前と、何を私が撮ってきたのか、得意の羅列方式で💧
最初が庄司朝美さん、最初が「18.10.23」、これが受賞作にしてグランプリ作品。
そして、「百目の鳥-3」。
庄司さんは支持体にアクリル板を使ってそこにアクリル絵の具で黒基調の作品をスタイルとしていますが、今の状況、お店でアクリル板越しに会話するところと作品を鑑賞するのが似たような状況になっているのかなあ、と…
次が漆工芸作家の松崎森平さん、受賞作の「東京」と、様々な貝を漆で固めた螺鈿でしょうか、も美しかった「心海」。
美しい漆が反射するので斜めから撮るしかなかったのは残念。
奥田文子さん、タイトルがみんなuntitledなので💦ですが…これが優秀賞。そしてもう一作品。
最後が大槻和浩さん「明日を見つめて」、受賞作。
松浦清晴「身体記 発生」。
小俣花名さん「はとこ君」と「Night Cafe」。
このお三方は受賞作を外しています。
こうして帰宅後記事をまとめる形で見直してみると、FACE展は色んな傾向、素材の作品を選んできているのが分かります。
魏嘉さん「Up in the mountain, but where? I cannot tell, for there the clouds are deep and the dense as be」。
彼の場合は私がかなり捻って作品選びましたかね💦
鈴木玲美さん「ファミリーアンドフレンズ」。
高見基秀さんから3点。写実画なんですが、光の扱いが極めて印象的な作家さん。
「対岸で燃える家l、受賞作。3点だったか同種の作品の中で当てました?
「-37.49の正しさ」、記憶では今回の展示の中でグランプリ作以外で作家蔵でなかった作品。
そして「20110322」、東日本大震災の翌日、でしょうか…?この作品も油画です。
「Bento」と「choice」。大文字と小文字、拘りがあるのかな?
綺麗なアクリル画、楽しいです。
などなど、“今”を走る作家たちの最新作に私は今後の絵画の行方を見たかな?
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