週刊ポストで巻末美術欄を担当していた坪内祐三さんが急逝、その最後の紹介記事となった本展。
私はその以前からBUNKAMURAでその人の名前を見て前売券を入手。
同年輩ですからねえ、過去に評判となった方の名前にはそれなりに敏感です。
そして会期後半になると混みそうだと開始早々に伺ったのですが、
戦後から50、60年代のニューヨークの街中の写真中心。
それらの方々からは祖父母の方々の青春時代ですよね、しかもその頃はアメリカの暮らしはずっと憧れの先。
でもだから、思い込みとか無くてライターさんの視点を素直に見つけ出せるのかも知れません。
え、私…
彼と40年連れ添ったという女性のポートレート、彼らの絵画作品、に興味を持ちました。
これらがその撮影可だったコーナーなんですが、この次紹介の石内都さん同様、写真家の私小説化、なんて考えました。