本展では明治から昭和初期にかけての、お酒に関する広告ポスターを中心に日本の近代デザインの歩みをたどります。赤玉ポートワインなどデザイン史に残る名品や、カルピス、キッコーマン醤油など、一般にもなじみ深い商品広告とあわせて85点を紹介します。
が企画展趣旨。
サブタイトルも”明治・大正・昭和 お酒の広告グラフィティ”となっています。
2015年度内でいうと、次回のこちらの企画展も気になるのですが、先ずは、でお邪魔してみることにしました。
添付のフライヤーは最初2枚と3枚目(裏面白紙)の2種類が置かれていました。
その3枚目のポスター、最近のNHK朝ドラで”あの”サントリーのワイン・ポスターのリプロダクションで起用されたモデルさん始め注目を集めましたが、
そのオリジナルも当然に登場。
色違いで2種類あったんですねえ…!!
今回のポスター、1900年に入ってからの世相、美人観、などビール、日本酒、ソフトドリンクなど商品ごとに拝見できる貴重な機会。
特に今どきのプリクラに見られるような少し上向き目線の可愛らしい女性が明治期からのイメージだったのには驚きましたが、
今回一番の注目は左の「サクラビール」、大正後期~昭和初期のポスター。
背景に東アジアの地球儀があり、国威発揚的イメージなのですが、
実は薄絹の下のバストヌードに目が点になりました^^;
そして締めは非水さん、これで近々訪問の竹橋と話が繋がります。
などなど色々楽しんだ今回、その入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果も発進です。
さあ、次回年度末までのこちらの企画展、どうしようかな…