偶々元旦の日に、ってちょいと某デパートの店舗所在地に勘違いも有之、だったのですが、
tokyoboy的にはホームの池袋に”買い忘れ”のものを朝一番階に行った序でのリポート。
最初は斜めに差し掛ける朝日を受けた代々木八幡。
そして、明治通りに車を止めて、の花園神社。
この時間で既にそこそこの人出。
まあこの時間で明治神宮だったら大変なのでしょうが
そして、帰途前を通った護国寺。
最後は上述の明治神宮、西参道の元旦朝、です。
昨年大晦日、
今日のお昼は家で年越し蕎麦でも、と家人に言われ、
それなら家の用事の帰り道、駄目元でこちらに寄ってみようか、と…
当然にお店が開いている時間ではありませんでしたが、
横で外売りをやっていらっしゃったのはラッキーな話。
その際、頂く際は水にすら通す必要はなく、解してそのまま、とご主人に言われ、
思い出したのは小さい頃父方の祖母が年末送ってくれた年越し蕎麦。
この「はつ花」のお蕎麦を召し上がった経験のある方ならお分かりになります(訪問リポートはこちら)が、
水を使わず、自然薯と卵だけを繋ぎに10割、のその蕎麦は、江戸前ののど越しを楽しむ、といったものとは一線を画す。
鰹出汁の効いたつけ汁も秀逸。
上述の祖母のそれは、正に金時山斜面で見付け掘り起こされた”本当の”自然薯と蕎麦粉だけ。
東京の家まで届いて、やはりそのまま解して頂いた蕎麦はぼそぼそですが、強烈な蕎麦粉の香りと、
後から来る自然薯の味とが物凄い逸品。
コスト考えたら今では再現不可能なものでありますが、昨年末の年越し蕎麦は、ほんの少しその時の記憶を思い出させてくれました。