シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

下町の居酒屋 - 備忘録編 Vol10

2010-03-10 | 居酒屋/ワインバー

SEO効果抜群の本企画。ついにVol10まで辿り着きました^^ (番号はVol1以来、通番です^^)


27. 「粋」さん (築地)


Photo_4 Photo_5

晴海通りと新大橋通り交叉点角の集合ビル1階にあるこちら。

年末の買い物で伺っても、何処が店になるのか全く不明だったんですが、夜行ってみて”納得”。魚屋さんの冷蔵カウンターの周りと通路が、付近のお店の閉店後、居酒屋に”変身”する仕組み

評判通り、牡蠣は抜群、白子も旨い。ちょっこと、にもじっくり、にも対応出来る良いお店です。


28. 「鳥茂」さん (根岸) 


Photo_2  前から気になっていた上野桜木、おでん屋の「おせん」さんに行ってみたい、と降り立った鴬谷駅。でもお目当てのお店は休み(もう、やっていらっしゃらないのだろうか?)で、これまた以前からお邪魔したかった柳通りにあるこちらへ。店頭を写したんですが、心霊写真みたいになってしまいました、スミマセン。

子供時代にすぐ傍の「香味屋」さんには連れて来られていましたが、こちらも”如何にも根岸”という感じの素敵な佇まい。備長炭がキンキンと赤くなっている焼き場でとても大振りな焼き鳥(レバーは豚かな?)を焼いて下さいます。

焼き加減は、どの注文もかなりレア。塩、タレはご主人の差配で決められます。素敵だったのは日本酒の燗。小さな琺瑯びきの薬缶で出されて、痺れましたねえ^^

いやー、良いお店です。


29. 「大多福」さん (千束)


上記で「香味屋」さんに言及して、まだこのお店を紹介していないことに気が付きました。tokyoboyにとって記憶のない幼児の頃から再再お邪魔しているお店です…もう50年以上になる訳です。

居酒屋、というには抵抗がある格をお持ちの老舗ですが、でも本シリーズでハイ・エンドのお店を紹介していますので許して頂きましょう。

子供の頃はしゃぎ回って、怖かった先代に叱られ、また末っ子のtokyoboyが酒を呑み出した頃には家族でこちらに来てお銚子を10数本並べて、帳場に座って少し丸くなられた先代に”うちは酒屋じゃねえ、少しはおでん食え”とやっぱり叱られ、下町っ子として鍛えられてきました。

社会人になって、最初の職場が蔵前だったこともあり、若造のくせにお邪魔すると当代、にやっと微笑んで優しく迎えてくれました。段々中年の域に差し掛かってきてカウンター目当てに並んでいると”こっちに座ってビールでもお飲みになって”と扱われつつ当代を囲むお子さん達の成長を眺め、最近では当代が先代同様帳場に座られるようになって、それを懐かしむ目になっている自分に気が付いたりしています。


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(2011・09追記)

Dvc00010

久方振りに訪問のこの日。

ご主人、気が付いてくれました

しばらくして、店の方に出られたご主人、杖を付いています。

記憶では先代もリューマチか何かで、晩年は足がご不自由でした。

お大事に…

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風鈴 Vol4

2010-03-10 | 食・レシピ

今週の週末ランチ、何時もと違うところを考えながらシモキタを歩きつつ、結局駅前、小田急線沿いの風鈴さんへ。

お願いしたのは”海鮮カルックス”、880円也。うどん、と説明を受けましたが、稲庭うどんのように細く、少し平べったくて腰のある美味しい麺。スープはとても身体に優しい感じ。

おかずには、この日ソーセージも付いて、いやー、なかなかでしたよ^^

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