先日の日曜日、とやまグラススタジオ「友の会」のメンバーで、流しそうめんをしました。
前もって、そうめん用の器を吹きガラスで作り、各自、自分の作った器を持ち寄って、そうめんを味わうという企画です。
私は、吹きガラスを受講していないので、器制作には参加せず、以前体験で作った器を持って行きました。
先ずは、友の会の代表の持ち山から切り出した竹で、流しそうめん用の樋制作。
竹は、半分に割ってはダメなんだそうで、6:4に割るのがベストだそうです。
割った後は、節を抜くのに一苦労。
その後、ノミで、綺麗に切り口を整えて、ようやく出来上がりました。
なかなか良い感じです。
私はそうめんを茹でる係りに任ぜられ、大勢のそうめんを大なべに5回に分けて茹で上げました。
さてさて、うまく行くか・・・。
あっと言う間に通り過ぎてしまうので、箸を置いて待ちかまえます。
結局取り損ねたそうめんが、ザルの中に溜まってしまい、それをすくって食べた方が早かったりして・・・。
ザルの中に氷が入れてあったので、こっちの方が冷や冷やして美味しかったです。
実は私、長年生きておりますが、流しそうめんなるものを食べたのは、これが初めてでした。
う~ん、準備にご苦労された方には申し訳ないけど、やっぱりそうめんは、茹でたてが一番かなぁ。
これは料理を自分で作る人にしか解らない事だけど、茹でたての麺を水で冷やしながら、手ですくって、ツユも何も付けずに食べるのが、実は一番美味しいんですよね。
ガラス工房のスタッフも、仕事を終えて集まってきて、楽しいひとときを過ごす事が出来ました。