tokotoko花日記

富山発 我が家のガーデニング便り
趣味のガラス工芸の制作についても発信しています
趣味人生活を満喫しています

遂に、マイ電気炉

2013-12-24 | フュージングガラス2013

先日の土曜日、待ちに待った電気炉が、我が家にやってきました。

頼んでから約1ケ月後の納期との事で、12月中頃を予定していたのですが、架台の製作が遅れたとかで、1週間遅れの納品となりました。

最初は、取りに行くつもりでいたのですが、遅れたお詫びに、搬入費用無しで届けて下さるとの事で、お言葉に甘える事にしました。

車が到着してから、何やら、随分手間取っておられる様なので、外に出てみると、想像以上の大きさです。

家のドアの幅を通るのかなぁ。

重量も80kg程になってしまったとか・・・。

これじゃぁ、私と主人の二人で運ぶのは、無理でしたね。

持ってきてもらって、本当に良かった。

結局、せっかく組み上げて頂いた物を外でバラして、家の中に搬入する事になりました。

苦心の末、バラして運び込んで、ようやく設置完了。

6畳の部屋にデーンっと。

Dsc00517

なんだか凄過ぎ~。

りっぱ過ぎ~。

本当に使いこなせるのかなぁ。

コントローラの説明を聞いても、チンプンカンプン。

使いこなすまでの道のりは、険しそう・・・。

蓋も、上だけと、下からと、2通りの開け方が出来、作品の出し入れも便利そう。

蓋を開けっ放しにする時の為の、引っ掛けの金具も、1cm刻み程のものが、5個程付いていて、う~ん、良く出来てる。

もっと小さいのを買うつもりにしていたので、100Vで、電気工事をしてしまってたのに、どうせならと、ほんの少しサイズを大きくした為、200Vになってしまいました。

試運転してみたい所ですが、電気工事がまだなので、出来ないし・・・。

と思っていると、タイミング良く、電気屋さんが到着。

手際良く、コンセントを200Vに変更。

中の配線は、最初、100Vの専用線を引いてもらうつもりが、電気屋さんがうっかり間違えて、200V用の線を引いていたので、手間が省けました。

通電して、再度コントローラの説明を聞き、なんとか判った様な、判らない様な・・・。

「本格的に、使用する前に、何度か空焼きして下さい。」との説明を最後に、次の訪問先、とやまガラス工房へ向かわれました。

では、早速と、お正月用に買った、しめ飾りを掛けて、電気炉に向かって、二礼二拍手一礼で、安全祈願。

(喪中の為、しめ飾りが不要なのに、間違えて買ってしまったんです。

ここで役に立って良かった。)

こわごわ、空焼きスタート。

少し臭いがするからとの事で、注意通りに換気扇を回して、雨戸を少しだけ空けて・・・。

電気炉は、以前住んでいた古家をアトリエに改装した場所に設置しました。

寒いので、本宅に移り、時々、アトリエに様子見に行く事にしました。

7時間かけて、700度まで上げて、空焚きは、無事終了。

設定温度と、電気炉内の温度の差は、0~1度。

う~ん、上出来。

とにかく、

納期遅れで、搬入までして頂いた事といい、

電気屋さんが間違えて通した、200V用の屋内配線を利用出来た事といい、

うっかり買ってしまったしめ飾りが役に立った事といい、

電気炉屋さんと電気屋さんのタイミングといい、

何もかもが、うまく行きました。

とりあえず、手始めに、基本のプログラムで、ガラスの色見本を作ってみる予定です。

楽しみ、楽しみ。

コメント
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